2021/02/17(水)
こんばんは。
お久しぶりです。栃木県内の解禁までもうすぐですね!ワクワクしてきます・・・
さて、「仙人動物夜話」っつう本、知ってますか? 1982年発行ですので、39年前の本ですね。
仙人=日光仙人(伊藤さん)です。日光仙人のちょっとした夜話の本です。興味深い話しばかりですが、中でも「中禅寺湖の魚」と「カワネズミの毛」に付いての夜話がオモシロいです。
明治10年頃までは・・やはり中禅寺湖には魚はいなかったようですね。で、はじめにコイかフナみたいな魚を入れたらしいです。その後大イワナを入れたと話してます。しかも1メートルもありそうなヤツだそうです。楽しい話しです・・・
あとカワネズミの毛針の話。水中でシルバーに光るカワネズミの毛をむしり取って毛針のボティーに巻く。当時はまだフライフッシングは無かったのでテンカラ針ですね。たぶんみの毛(ハックル)にチャボの毛(銀ゴマと金ゴマがある。)を使った日光テンカラ針のルーツでしょうかね!
昔、狼もいたようです。熊の肉は生では食べられないとか・・なぜかと言うと熊はカニを食べるから・・と話してます。
私もガキの頃、日光仙人に会ってしゃべったことがあります。そんで「東京アングリングエンドカンツリー倶楽部」のクラブハウスを見せてもいました。ハーディー製のキングサーモンの剥製やサーモン釣りに使うようなルアーやフライタックルを見て感激したのを覚えています。