将来の渓流魚釣りはどうなるか・・・

2023/04/11(火)

これから将来の渓流魚釣りはどうなるか・・鱒研的に考えてみました。
 まず、渓流魚釣りの将来については、いくつかの要因によって影響を受ける可能性があると思います。
 気候変動が渓流の水位や温度に影響を与えることが考えられます。これは、釣りのフィールドによって異なりますが、渓流魚の種類(イワナ等の冷水族)によっては生存が困難になることがあるかもしれません。さらに、釣り人が魚の種類や個体数に関する情報を把握し、C&Rを含め適切な釣り方をすることが重要です。有望な支流等は本流への有望な天然魚の供給源であり禁漁区かC&Rにして保護する必要があると考えます。
 そして、釣り人の数や釣りの適切な尾数制限も渓流魚に影響を与えると思い個体数を減らすことがあると思います。一方で、規則正しい計画的な釣り方をすることで、渓流魚の個体数を維持することができるかもしれません。


 最後に、釣りの楽しみや文化としての渓流魚釣り(テンカラとか)が受け継がれることも、将来的な渓流魚釣りの発展に重要な役割を果たすと思います。
 渓流魚釣りは気候変動や釣りの方法などの要因によって影響を受ける可能性がありますが、持続可能な釣り方をすることや渓流魚の保護に努めることで、今後も継続的に楽しめるレジャーの一つとして発展していくと思われます。

以上です。

将来の渓流魚釣りはどうなるか・・・”に関する2件のコメント

  1. 記事の著者

    舐め達磨伯爵 さまへ

    このような状況について、お気持ちはよくわかります。持続可能な漁業を実現するためには、漁業に関わる全ての人々が責任を持ち、協力して取り組む必要があります。

    具体的には、漁業においては資源保護のために漁獲制限を設けたり、成魚放流だけでなく稚魚放流、発眼卵放流なども行うことで、個体数を増やす努力が必要です。また、温暖化の影響による環境変化にも対応し、生態系全体を見据えた管理が必要です。

    釣り人においては、持続可能な漁業を実現するためにも、自らの行動に責任を持つことが大切です。例えば、捕獲する魚のサイズに制限を設けたり、適切な釣り方をすることで、資源保護につながることがあります。また、漁業に関する情報を収集し、持続可能な漁業について考えることも重要です。

    以上のような努力が個々のレベルから始まり、漁協や漁業関係者全体、政策立案者に至るまで、多くの人々の協力が必要です。持続可能な漁業の実現に向けて、一人ひとりができることを考え、実践することが大切です。

  2. 舐め達磨伯爵

    以前から続く上流部での乱獲、漁協の成魚放流、これが続く限り、未来はないでしょう。匹数制限をつけたり、漁協が稚魚放流、発眼卵放流に力を入れない限り、未来はないと思います。温暖化の影響で水温も上がり、遡上魚は海水温も上がっているので、個体数も減ることが考えられます。あまりいいことは無いですね。内水面だけでも魚を保護する釣り人一人一人の考え方の変化に期待するほか無いでしょう。今の所、放流場所に群がる釣り人を見ると、皆さんの考えは何も変わらないのだなと悲しい気持ちになるばかりですね。

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