月次アーカイブ: 2月 2025

2025/02/26(水)

こんにちは。
県内の一般河川は3/1解禁ですね。今年は土曜日なので各フィールドは混雑しそうです。
気温もゴールデンウィークのような暖かさと予報されていますので魚の活性が上がり、かなり期待できそうですネ!

日光市渓流のフライフィッシング

渓流釣り解禁に向けて、安全に、楽しく釣りを楽しむために、以下の点に注意しましょう。

1.安全対策
装備の確認

・ウェーダー、滑りにくい靴などの安全装備を必ず着用する。
・特にウェーダーは、ピンホールのチェック、ソールの劣化のチェックをする。
天候と水温の確認
・事前に天気予報を確認し、悪天候の場合は釣行を控えましょう。今年は大丈夫そうですネ・・
・渓流の水温は低いので、防寒対策をしっかりと行いましょう。
・天候の急変に備え、雨具の準備もしておきましょう。
足場の確認
・渓流は足場が悪い場所が多いので、慎重に歩きましょう。
・滑りやすい岩や苔に注意し、無理な移動は避けましょう。
・また、増水時などは、無理に川に入らず、川から上がるようにしましょう。
単独釣行の回避
・できるだけ複数人で釣行し、万が一の際に助け合えるようにしましょう。
・一人で釣行する場合は、家族や友人に釣行場所と帰宅時間を伝えておきましょう。
熊対策
・山中や渓流沿いには熊が生息している可能性があります。熊鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、熊との遭遇を避けましょう。


2.環境への配慮
遊漁規則の遵守
・各河川の遊漁規則を確認し、禁漁区や禁漁期間、釣り方のルールを守りましょう。
・遊漁券が必要な場所では、必ず購入しましょう。
ゴミの持ち帰り
・釣りで出たゴミは必ず持ち帰り、自然環境を守りましょう。
・釣り糸や針などの小さなゴミも、魚や野生動物にとって危険です。
魚への配慮
・魚をリリースする場合は、できるだけ傷つけないように優しく扱いましょう。
・必要以上に魚を持ち帰らず、資源保護に協力しましょう。
先行者への配慮
・先行者がいる場合は、声をかけ、トラブルにならないようにしましょう。
3.釣りの準備
道具の準備
・ロッド、リール、ライン、小物など、必要な道具を事前に準備し、状態を確認しましょう。
・渓流は、木などが生い茂っている場所が多いので、引っかかった際の予備は多めに持参するようにしましょう。
情報収集
・釣行前に、現地の釣り情報を収集し、釣果や注意点などを把握しておきましょう。
・釣具店の店員さんや、釣り経験者からの情報を得ることも有効です。
これらの点に注意して、安全で楽しい釣りを楽しんでください。

2025/02/06(木)

こんにちは。各河川の解禁が間近になってまいりました!各フィールドには解禁用にヤマメやニジマスの放流を行い釣り師を楽しませてくれます。さて、川に放流したヤマメの動きってどんな感じだと思いますか? 私は以下のような傾向があると思います。

1. 上流へ移動する場合

  • 放流されたヤマメがまだ小さく、流れに逆らう力がある場合、本来の生息環境(上流の清流)を求めて上流へ遡上することがあります。
  • 特に渓流に放流された場合、ヤマメは流れの速い場所や酸素が豊富な場所を好むため、上流へ向かうことがあります。

2. 下流へ流される場合

  • 放流直後は環境に慣れておらず、流れに逆らう力が十分でない場合は、下流へ流されてしまうこともあります。
  • 流れが強い川や増水時には、体力のない個体が流されやすいです。

3. その場に留まる場合

  • 放流した場所がヤマメにとって適した環境(適度な流れ・隠れ家・餌の供給がある場所)であれば、その場に留まる可能性もあります。
  • 放流直後は環境に適応しようとするため、一時的に岩陰などでじっとしていることもあります。

結論

ヤマメがどの方向に移動するかは放流した場所の環境や個体の状態によるため、一概には言えませんがヤマメは本来、流れの速い上流を好むため、適した環境があれば上流へ移動する傾向が強いです。しかし、流れが強すぎたり、適応できない場合は下流へ流される可能性もあると思います。長期的には餌が豊富で隠れ場所のある場所に定着しやすい傾向があります。

どうでしょうか? これから解禁に向けて放流されるヤマメは何処へ行く・・・?

2025/02/03(月)

県内の一般河川解禁まであと1ヶ月ですね。タックル等の準備はOKですか?
さて、今回は日光の渓流ルアー釣りに適したオススメのスピニングリールをいくつか紹介します。
私のリール選びのポイントは、軽量でコンパクトなもの(1000番~2000番)、ドラグが滑らかなもの、巻き心地がスムーズなものです。

オススメのスピニングリール

  1. シマノ ナスキー(NASCI) 1000 / C2000S
    ✅ 価格帯:約8,000~12,000円
    ✅ 特徴:HAGANEギア搭載で耐久性が高くコアプロテクトで防水性向上、シマノらしい滑らかな巻き心地でドラグ性能も高い。
  2. シマノ アルテグラ(ULTEGRA) 1000 / C2000S
    ✅ 価格帯:約12,000~15,000円
    ✅ 特徴:マイクロモジュールギアⅡ&HAGANEギア搭載で巻き心地抜群で軽量ボディ。
  3. ダイワ レガリス(LEGALIS) LT 1000 / 2000S
    ✅ 価格帯:約8,000~11,000円
    ✅ 特徴:軽量&高剛性のボディで軽くて強い。ATD搭載で滑らかなドラグ性能。エアローターで巻き始めが軽い。
  4. ダイワ フリームス(FREAMS) LT 1000 / 2000S
    ✅ 価格帯:約12,000~16,000円
    ✅ 特徴:マグシールド搭載で防水&耐久性UP。ATDドラグでスムーズな魚とのやり取り。軽量&剛性バランスが良い
  5. アブガルシア ロキサーニ(ROXANI) 1000S
    ✅ 価格帯:約9,000~13,000円
    ✅ 特徴:超軽量ボディー。高精度ギアで巻き心地が良い。軽量ルアーにも対応可能なドラグ性能。

まとめ
コスパ重視なら → シマノ ナスキー or ダイワ レガリス
性能重視なら → シマノ アルテグラ or ダイワ フリームス
軽量特化なら → アブガルシア ロキサーニ
このあたりを選べば、渓流のルアー釣りを快適に楽しめると思います!

写真は23LEGALIS(LT1000SとLT2000S-XH)。サイズ比較のミノーは5cm。

ラインはPE0.6号+リーダーはナイロン0.8。糸巻き量ですがスプールに90%以内程度に巻くとトラブルが少なくなります。