野生動物

2019/09/19(木)

こんにちは。日光周辺のフィールドは水温も下がってきて魚の活性が上がってきました。しかし本日で県内の一般河川の釣り期間は終了ですね。いつも「これから・・」と言う時に禁漁になります。残るフィールドは隣県の福島県内の一般河川や湯の湖・湯川・丸沼・東古屋湖等があります。

さて、シーズン最後の大谷川、神橋上と上流部での釣りです。水量も落ち着いてきましたので安全で楽しい釣りができました。最後なのになぜか釣り師が少ない気がします。今回も鱒研Tシャツを着て自撮りです・・この自撮りが釣りよりはるかに難しいのですが・・・楽しいのでまたまた撮ってきました!今回、50ショットくらい撮って使えるのが1-2枚です。

大谷川上流のヤマメ
大谷川ヤマメ

今回は少し(3匹)だけヤマメをキープしてみました。小さいポイントにいるヤマメを拾い釣りして今晩のビールのつまみにしたいと思います。たまには美味しい塩焼きにして食べようかなと思って! 残りのヤマメと岩魚とレインボーとブラウンは写真だけとってリリースです。今回はヤマメ5・岩魚3・レインボー1・ブラウン1でした。活性はよいのですがキビシい釣果です。

大谷川ヤマメ

近年減少している大谷川岩魚ですが、下流部は特に減少しているような気がします。関ノ沢大橋付近、今年は数回しか行ってませんがノーヒットです。ネイティブの多い中流部ヤナギ堰堤付近もヒット率が下がってます。上流部の栄橋付近も若干減っている感じです。岩魚(ニッコウイワナ)がヒットしたら、なるべくリリースしるようにしたいですね。食べるとか剥製にするとか、目的があれば別ですが・・・

大谷川ブラウン
大谷川ブラウン

で、上流部へ行くと岩魚が中心になりますが稀にブラウンがヒットします。今シーズンはブラウン生息域にもまさかの川鵜がいました。なので、ブラウンの釣り方よりも川鵜の話です。もちろん今日も熊道上の堰堤付近に単独でいましたょ! 川鵜は水中へ潜って猟をしますので、中層にいるブラウンや深場にいる岩魚も食べられてしまいます。釣り師の意見としては川鵜は駆除です。しかし反対に、野鳥等を愛護している人達がいる事も事実です。色々な角度から物事やフィールドを見ないといけませんね・・・!

そう言えば、トイレにあった大きなスズメバチの巣は駆除してありました。

さて、来シーズンになりますがブラウンは上流部にしか生息してないので、釣りたい方は上流部へ行って下さい。岩魚より早く出てくる感じですので釣りやすく、ヒット後のファイトは皆様ご存じだと思いますがジャンプしたり大暴れして釣り師を楽しませてくれます。

楽しかった今シーズンの大谷川の釣りも無事に終了しましたネ。

2019/09/09(月)

こんばんは。本日は台風一過となり厚い日でした。川の様子は台風が通過したわりには大増水とはならず・・でもかなり増水してますが・・! 毎年のパターン(台風が通過し危険な程の大増水でシーズン終了)のような感じにはならずにすみました。

本日の大谷川V字堰堤

岩魚は自然変動に非常に敏感で、気圧の変化等で大雨や台風を予知します。今回の台風も予知してたはづです。砂利を胃袋いっぱいに詰め込んで大水で流されないように準備し安全な場所でやり過ごします。台風前にお腹いっぱいに砂利を詰め込んだ岩魚が釣れるのはそのためではないかと思います。

馬返し付近は魚道にも水が溢れており少し危険です。

増水後はハイ活性になるので入れ食いになる事もよくあります。水も少しササ濁りなので岩魚も安心して足元までミノーを追ってきてアタックします。こんな時は足元で8の字を書くとヒットします。

さて、川沿いを歩きながら私の大好きな雑木林を観察してみると樹液の出ているコナラの木に先月まではクワガタがいましたが本日はアマガエルがいました。中々可愛いですね!樹液に集まるごちそう(蛾やハエ等)を待っているんですね。

樹液の木にアマガエル

さて、いいサイズのサクラマスと岩魚の情報を少し・・・今回はフィールドやポイント、釣り方等は秘密にしておきます。まずサクラマス・・・50cm位あります。いいサイズですね・・

グッドサイズのサクラマス

で・・こちらもグッドサイズの岩魚です。コイツも50cmオーバーです・・・。こちらもシークレットにしたいので背景の雰囲気が分からないようにボカシを入れておきます。

大岩魚

少し斑点が大きく感じますが、大型化したニッコウイワナですね。岩魚の放流等はないフィールドです。まだまだ釣り師が少ない地区ですので魚影も濃いです。

こんにちは。

暑くなってきました! ちょっと動くだけで汗が出て・・初夏・・・

さて、栗山方面の岩魚たちの情報です。鱒研bbs


ベストシーズン

鱒研さん、こんにちは。

この所、イワナに会えてないので、栗山に行ってきました。
日曜日でしたが、魚の反応はすこぶる良く、尺も混ざる釣果。
ベストシーズンを実感しました。

●栗山の岩魚達(サルナシ さま)


色が濃くて源流岩魚っぽいですネ! カッコいいです。まだ梅雨入りしてませんが、水温の上昇を考えると梅雨明けまでが渓流のベストシーズンだと思います。たぶんあと1ヶ月程度・・・夏場の逃げ場はやっぱり沢ですかね!

そう言えば、投稿者のサルナシさまはインスタで栗山周辺のサクラマスや貴重なカワネズミ(とがりネズミらしい!)の超接近動画なんかも投稿してます。スゴイですょ!・・→lookeedon

そういえば最近、日光へ来る外国人観光客がどんどん増えている感じがする。しかも水温の低い大谷川で水浴びしているのでビックリします。いくら暑くても大谷川の水は冷たすぎるだろう? でも、一番ビックリしたのは昨日夕方・・・外国人女性が1人でパンツ1枚で水浴びしてました。もちろんトップレスですょ・・釣キチおじさんの目の保養には刺激が強すぎた感じです!

さて、今回も大谷川のイワナ狙いですが上流はモヤがかかってていい雰囲気です。いつものように貸切状態ですが、新しい足跡や仕掛けに絡んだまだ濡れている藻が石の上に落ちてたり等々・・先行者の形跡はあります。

●大谷川上流

このポイントも少し前には釣り師が入ったはずなので、距離をとって慎重にアプローチします。すると安心してイワナが出てきました。

●大谷川イワナ

ところでさっき猿がいたので少し書きます。野生動物では熊が危険なことは誰でも知っていますが、猿も時々大きな群れでいる事があり釣りに集中していると知らぬまに群れの中に入っていることがあります。もし出合ったら無視しするのが一番な気がします。たぶんボスザルがこっちを観察してますので人が猿に興味がないことが分かれば人を襲う事はまず無いと思います。何かを食べているのを邪魔したりすると人に向ってくる事があります。私も経験があります・・・やはり猿でもこっちへ向って威嚇してくると少しビビります。

日光の川沿いってだいたい道があってハイキングコースになっていることが多いですね。大谷川上流は岩盤の流れも多く景観もいいです。見ているだけでも気持いいですね!

もうすぐ8月ですが、8月は定期放流がありません。したがって真夏の大谷川って釣り師も少なく穴場かもしれません。クヌギやコナラには夏の虫もいっぱいいるし、子供達の夏休み自由研究の材料もたくさんあります。

●樹液に集まるカブト・カナブン

毎日のように大谷川を観察していますが、飽きないフィールドであります。

・・さて、こんばんは。

お久しぶりです。12月になりオフシーズンになってから二ヶ月半がたちます。紅葉も終了し初雪も降って、冬突入。冬の次は春・・解禁まであと三ヶ月をきりましたょ・・

散歩がてら大谷川をふらふらしていると淀みに尺サイズ位のイワナや20cm位のヤマメがけっこう確認できます。写真撮ったんですが、光っちゃってよく見えないですね・・偏光レンズフィルターでも付けないとダメなのかな?

●尺イワナ(赤い矢印の所/大谷川日光)
1612033大谷川の尺イワナ

で、この岩魚くんの周辺にちっこいヤマメやハヤが10匹位いました。オンシーズンですとテトラの中や障害物に隠れていますが、オフシーズンは出てますネ・・

白い野鳥が魚を狙ってました。鳥の種類は分かりませんが川鵜より大型で、大谷川ではよく見かける野鳥です。川鵜は集団でいますがこいつはいつも単独です・・

●野鳥(50m位離れてます。/大谷川日光)
1612031大谷川の白い鳥

真白だった日光連山の雪も、今はこの位です。手前の低い高原は霧降高原でその奥が雲龍渓谷です。なぜかこの辺には以前から魚がいません。名前の無いような小さい沢には岩魚がいますがね・・

●小真名子山(大谷川から午後四時頃)
1612032大谷川から見える女峰山

そういえば、ネットで有名な釣り師達が鬼怒川で忘年会を開催するようです。近いフィールドで活躍する釣り師達とリアルに釣り談義ができれば盛り上がること間違いないですね。

こんにちは。

クマ情報です。


 7月10日午後7時ごろ、細尾町、磐裂神社から南東約150メートル、国道120号沿い。1頭、体長約1メートル。(下野新聞)


この情報では大谷川上流の馬返し付近が注意です。磐裂神社付近には獣道でもあるんでしょうか・・昔から目撃情報が多い場所です。だいたい下のマップ付近です・・・

そして本日の情報、もう1ヶ所


【鹿沼】11日午前5時ごろ、草久の古峯神社南東方約600メートルの県道、1頭。(下野新聞)


この情報では大芦川が注意です。西沢の禁漁区との境界付近でしょうか・・? 大芦川付近もクマ注意の看板が多く立っていて目撃情報も多いです。

今年はクマ目撃情報が多いのであまり驚かなくなってしまいましたが、十分注意が必要です。

日光鱒釣研究所→クマ情報

初夏のような暑さです・・自然界はスピードが追い付いてないようで、水温や樹木はまだまだな感じです。

さて大谷川ですが、スレていて難しいですね・・・なので色々作戦を考えるのが楽しいです。私はアップの釣りと使用ルアーの変更等・・普段良いと思う釣り方とまた違った方法を考えます。これだけ水生昆虫が羽化しているとトラウト達は水面の虫に集中していると思います。特に夕方のスーパーライズの時間帯はルアーに見向きもしません。一番簡単な攻略法は?・・フライをやればよいわけですね!(しかしタックルをもってきてない・・)

まぁ〜そんでもそこそこは釣れる大谷川です。ヤマメとイワナが数匹・・・

●大谷川ヤマメ(近づきすぎてピンボケ!)

大谷川ヤマメ

ポイント移動中に急に暖かく(暑く)なったせいか、居眠り中のスズメ発見・・かわいいけど無防備だなぁ、ネコやトンビに狙われるぞ・・さすがに超近づいて写真撮ったら速攻で逃げた!

●居眠り中のスズメ

スズメ

大谷川日光地区の次回放流日は6/5ですね!それまでは空いていてゆっくりと楽しめ鱒ょ。

大谷川放流情報

こんにちは。午後になって雨です・・天気予報あたりますネ! 熊本が心配です。

さて、鱒研BBSより荒川C&Rの情報です。


荒川(塩谷郡)での復帰戦にて

先週の土曜日、4/16のことですが、

釣り復帰記念に荒川C&Rへ行ってまいりました。

お恥ずかしい話ですが生まれて初めてヤマメを釣りました。

15:00前後にヤマメ達が活発にジャンプしていたので、気持ち少し上流に黒いフローティングミノーを投げたらヒットしました…

ヤマメが初めて釣れて、喜びに打ち震えてしまいました。

3匹ほど連れたのですが、写真が1枚だけしかなかったので貼っておきます。

●荒川C&Rヤマメ(逆毛 さま)

荒川C&Rのヤマメ


さて昨日、大谷川日光で釣り中にキジのペアに遭遇しました。普通、野生の動物達は人を見れば逃げます。しかし、車にのていると逃げません。なので車中からズームして撮ってみました。

●大谷川日光のキジのカップル

大谷川日光地区のキジのペア

先日は栗山へ行った時にニホンカモシカに遭遇しました。野生動物達もどんどん動き出しているようですね。