クマ・ヤマビル等の情報

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 魚釣りは大変楽しい遊びです。経験を積むたびにさらに大物を求めて上流へ行ったり、支流の手つかずのフィールドを探すことが楽しくなります。しかしある一定のレベルを超えてくると負の状況も頭に入れておく必要が出てきます。普通の安全なフィールドを飛び出してその上のレベルへ進む・・・そこには野生の鱒達がいる・・そして野生の動物達もいます。クマ・スズメバチ・マムシ等の危険動物と、危険ではないがどうも不得意な奴ら、ヤマビルとか、マダニ等の毒虫です。

クマ出没情報

 日光市(旧日光市)には全域にツキノワグマが生息しています。釣行の際には十分に注意が必要です。最近の異常気象や自然環境の変化等により人里近くまで下りて来るようになりました。私は10m位の距離で遭遇したことがあります。私の知り合いも栗山で釣りに集中していたらクマと鉢合わせ。クマとの距離1mでクマは両手を上げて立ち上がったが睨みつけたら去って行ったらしい。←よくそんなことができるもんだ! 特に各支流や源流に入られる釣師の方は熊スズは必需品です。できれば熊撃退スプレーを携帯していると安心です。バクチク、ロケット花火等もフィールドに入る前に使用すると効果があるようです。釣りに携帯することを考えると笛(ホイッスル)・クマスズ・熊撃退スプレーがよいと思います。十分にクマ対策も忘れないでください。

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※食べ物のゴミ等はその臭いでクマを近づける要因となります。必ず持ち帰るようお願い致します。クマのためにも、私達釣師が心得る必要があると思います。

 ●クマ目撃情報マップ  

 
ヤマビル情報

  もう一つ、最近増えてきたのが「ヤマビル」です。ヤマビルは危険ではありませんが、苦手というか不得意というか・・とにかく嫌いです。痛みもなく素肌に吸い付き引っぱっても取れません。ライターの火か塩水があればすぐに取れます。最近では、消毒用アルコールをスプレーしたら一撃で山蛭が死んだ!と言う情報がありました。まぁ~気が付くと下着や靴下等が血だらけでビックリします。噛まれても痛みがないし、しばらく血が止まりません。水の中ではなく陸上の木の葉等に分布します。

じゃあ・・ヤマビルに天敵はいないのか?・・いないようです!ただし、ヤマビルも食べてしまう生き物はいます。ヒキガエルです。雑食性で何でも食べるようです。


・活動時期:春~秋 梅雨から初秋がピーク 小雨や雨の時もよく活動する
・増える原因はシカ・イノシシ・クマ・カモシカ等の野生動物です。

✳︎確認されているフィールド
・鬼怒川中上流、龍王峡
・大谷川本支流
・川治ダム周辺
・東古屋湖周辺、流れ込みの川を釣り上がるときは注意
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詳しくはヤマビル研究会のwebサイトへ

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