只見川水系、新規開拓フィールドの美しいヤマメ達

こんにちは。

台風が二個通過してまたまた暑さが戻ってきました。大谷川は水温も低くよく釣れるのですが、朝から暑いので釣り師がもちません。

さて釣り期間ですが、大谷川はあと一ヶ月を切りましたが福島方面は9月末まで釣れますので、少し長くできます。日光方面から車で二時間半程度で只見川支流のフィールド付近に到着します。今年はどこの川も渇水状態で魚影が非常に濃いです。

入渓場所は川の橋付近や駐車スペースのある場所の近くに川へ下りる道があることが多いです。今回は橋の近くに車を止めて入渓・・すると、アキアカネにヤマメがライズしてました!養魚場ではトンボに大型レインボーがライズする光景を何度も見たことありますが、自然の川では初めて見た気がします。水面からは、かなり上(50cm以上)を飛んでますので、ヤマメも全力でジャンプしてますが補食率は低い感じです。この辺のヤマメはパーマークや斑点が細かくて、ヒレも大きく綺麗です。鬼怒川水系の幅広ヤマメとはタイプが違うようです。

●只見川水系の美しいヤマメ

この時期は川へ下りるとアブの攻撃に合いますが今年はアブがいません!暑さのせいでしょうか?

そういえばアブ対策には殺虫スプレーをペットボトルホルダーに入れて腰にぶら下げておき、アブに囲まれた時にシューっとやると、一瞬でアブが消えます!しばらくは寄り付かないので重宝します。

で、釣りですが・・一時間程度で20匹以上はヒットします。平均30cmのヤマメがメインです。釣り上がって行くと岩魚が釣れ出します。だんだん水量が少なくなるのでプール状のポイントを攻めながら楽しみます・・そして、そろそろ上がろうと林道方向を見ると略、直角絶壁で上がれる場所がありません。また川を一時間かけて降りればいいわけですが、川沿いの林道に出て車へ戻った方が早いのでこのへんへ行くときは必ず20m位のロープとグローブを持っていくと重宝します。

そう言えばこの辺のイワナは日光周辺のイワナより色が薄い感じです。

●只見川水系イワナ

クマ注意の看板が目に付くので、熊のフィールドへ入った感じがプンプンします。鹿の足跡はたくさんありますが、見たことはありません。鹿が多いということは・・・ヤマビルも多いのか!と思いますが、この辺でヤマビルも見たことありません。

だいたい福島釣行は1回で川3〜4本を楽しみます。しかも情報がないフィールドなので新規開拓的な釣行になり刺激的です。

レインボートラウトっぽいヤマメや婚姻色の出てきたヤマメもいました。

●只見川水系ヤマメ

昨年ですが、栃木県が禁漁になる9/20以降、福島の渓は混雑しましたが、今年も9/20以降、混雑することでしょうネ! 福島県の禁漁は10月1日からです。

只見川水系、新規開拓フィールドの美しいヤマメ達”に関する2件のコメント

  1. 記事の著者

    しげざね さま
    こんにちは。
    諦めずに挑戦・・・その通りですね。魚の気持になってフィールドへ立つとよさそうです。

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