タックル

2022/02/05(土)

こんばんは。
2月ですね!  なので・・・栃木県内の一般河川解禁まであと1ヶ月となりました。日光は1ヶ月遅れですが・・・
で・・、解禁に向けてタックルの準備をしていたら、超古いダックルボックスが出てきました。たしか「UMCO/アムコ」というブランドでアルミ製のボックスです。当時(40年以上前)はこれしかなかったので、高額でしたが・・学生だったので・・アルバイトして買った想い出があります。

UMCO 850 A

タックルボックスの中身は古いへドンのタイガーやウッド製のフラットフィシュルブレックスABUのハイロー等のオールドルアーが入ってます。そう言えばハイローってリップの角度調整ができるんですよね!アイデア満載のルアーフッィシング創世記でした・・ まぁ、、それよりも、タックルボックスに貼ってある当時のステッカーがなんかカッコいい感じです。下の写真、DARDEVLES(ダーデブル)のステッカー、カッコいいですねぇ〜

で、何と言っても43年前中禅寺湖特別解禁のステッカーが超いいですね!このステッカー、実は特別解禁の釣券なんです。当時、特別解禁は一般解禁前の3月20日と3月21日に開催していました。たしか菖蒲ケ浜スキー場(今はありません!)の駐車場で特別解禁前日から夜中じゅう販売してて、そこで釣券(ステッカー)買って、そのステッカーをフィッシングベストに貼ったりしてました。で、夜中の2時頃、目的の千手ケ浜へ車で行くわけですが、夜中に渋滞してて当時もたいへんでした。今は進入禁止となっていますが、当時は手前の千手ケ原に大学の保養施設である大学村なんかもありました!

1979年の特別解禁の釣券ステッカー。

当時の中禅寺湖は今より釣れませんでした。岸釣の一般解禁ではボーズが普通で、特別解禁でもブラウンが4〜5匹という感じでした。ヒメマスは現在より、よく釣れていて、岸からでもドン深ポイントならスプーンでよくヒットしました。レイクトラウトはレッドコアで生き餌を沈めて狙います。もしヒットしてキャッチできると新聞に出るほど、釣るのが難しい魚でした。

さて、今シーズンの中禅寺湖ですが現在は満水です。このまま春が来て水温が上昇すれば素晴らしい解禁になりそうです。楽しみですね!

2021/05/22(土)

こんばんは。
 梅雨っぽいですね・・。
このまま梅雨へ突入ですかね!もう少し後がいいですが・・
でも低水温のまま水量が増えて、釣りにはいいですね。

 さて、三依方面の岩魚・山女魚の情報です。


日光市三依地区にあるテンカラ専用区へ行ってきました!:Charr さま


ライズが多く、ドライフライテンカラでは大型のヤマメが毛鉤をくわえる瞬間を目の前で見ることができました!
自然観察や写真を楽しみながら3時間でイワナ・ヤマメが8尾ほど釣れました。もちろん、専用区では優しくリリースです。年券または日釣り券だけで、このテンカラ専用区が利用できるなんてコスパ高すぎです!

見通川イワナ
見通川ヤマメ

ちなみに今回は、ロッドビルダーのフジツカ氏に作製していただいた竹竿を使用しました。27㎝のヤマメも難なくとり込むことができ、竹の強さと作成者の技術に感心いたしました。

この六角バンブーテンカラロッド、超カッコいいですね!

帰りは、テンカラ専用区の近くにある“食事処つちや”でお昼ご飯。モチっとした手打ち麺とニンニクが隠し味のタンメンは、疲れた体に染みわたりました。とても素敵な時間を過ごすことができました。専用区を含め、川を管理している漁協の方々に感謝です!

食事処つちやの「タンメン」が旨い!

食事処つちや」は→ここです!

2020/07/07(火)

こんにちは。本日は七夕ですね。私の知り合いに「七夕には大岩魚がヒットする伝説」で銀山湖へ通ってた釣り師がいましたが、最近はどうでしょうかね?

さて、鱒研bbsの情報を2つ・・・


4年ぶりに岩魚が… by 自然倶楽部 さま


鱒研さん、こんにちは(^_^)
昨日の定期放流に行きまして4年ぶりに岩魚が釣れました!
写真が下手ですみませんm(__)m

鱒研大谷川本流に生息するニッコウイワナが減少しています。以前は今市地区にも沢山いましたが、今は殆ど見なくなりました。環境の変化でしょうか?

写真が下手!・・いえいえアングルとトリミング・・お見事であります。カッコいい!


黒川のヤマメ…by 逆毛 さま


7月2日に黒川(南小来川)で21cmのヤマメをゲット!
釣り始めたのは14時だというのに18時に帰るまで5匹ヒット。
川は6月下旬に降った雨で増水していましたが、シンキングミノーで1匹…
渋いのでARスピナーに変えたら一気に食い始めてガツンと。
久々に20cm代を釣り上げて舞い上がってしまいました。
(次はベイトフィネスで小来川地区の沢でイワナを釣りたいけど場所がよく分からない)

黒川ヤマメ:逆毛 さま

ヒレピンのキレイなヤマメですね。黒川もよく釣れてるようですね。そう言えば、数年前ころからベイトタックルの釣り師を見かけるようになりました。もちろんバス釣りではなく渓流用のベイトシステムです。タックルの調整も必要らしいですが、慣れるとハマるようです。私の知り合いも2人、ベイトフィネスの釣り師がいます。

こんにちは。

いいシーズンですね・・自然の生き物達の活動が活発な時期・・鱒釣りのベストシーズン突入であります。天気予報では梅雨入りが早そうですね。

ところで、鱒釣り師には超有名な「日光鱒釣紳士物語」という本はご存じだと思います。私も何度となく読んだ本ですがいつの間にか販売中止になっていました!本日5/25現在、アマゾンで状態の良い本は64,800円で売ってます!


なぜ、日光がフライフィッシングの聖地といわれるのか—その理由がここにある。およそ100年前、日光中禅寺湖と湯川に始まった日本のフライフィッシング。その地を舞台に華々しい交流を繰り広げた当時の華族や政財界の重鎮、駐日外交官。本書は日光を愛し、鱒釣りに燃えた紳士たちの物語である。
目次

第1章 中禅寺湖に鱒を放す(中禅寺湖の黎明期;内地旅行の解禁 ほか)
第2章 トーマス・グラバー、奥日光で鱒釣りを始める(青年グラバーの躍進;グラバーの破産 ほか)
第3章 東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部の誕生(日本の近代化に貢献したハンター家;ハンス・ハンター ほか)
第4章 失われた釣師の楽園(範多農園別荘;第二次世界大戦始まる ほか)
「BOOKデータベース」 より


要するに「日本の西洋式鱒釣りの歴史とは、すなわち日光の鱒釣りのことである。」 というような内容になります。中禅寺湖に初めて大谷川のイワナを放流したのが明治初期とも書かれています。それまでは魚がいなかった湖だったようです。「東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部」のクラブハウスだった西六番別荘が火事なった後の焼けこげた柱に残るマントルピースの写真も載っている。

昨日、知り合いに超古いフライロッドとリールをいただいた! 日光鱒釣紳士物語に出てきそうなオールドタックルです。使用するよりコレクションとして眺めていた方がよさそうな雰囲気。六角のバンブー製でラインが#2-#3 長さ5.4f 英国製らしい。ロッドにSnorky's Englandと記載がある。

リールには#2位のFラインが巻いてありブランド名は不明。ラチェット音も昔っぽい音で中々の雰囲気あるリール、湯川へ持っていきたくなる。

まぁ、いずれにせよ・・よい時代だったんですね・・・