大谷川の鱒族

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大谷川に生息する鱒達は、ニッコウイワナ・ヤマメ・レインボー・ブラウン・ブルック・サバマス・雑種イワナ等です。血統の正しい本流のニッコウイワナは年々少なくなっているようです。

  • サバマス・・・20年位前から大谷川上流部に現れた鱒。地元の餌釣り師達が海にいる鯖(サバ)に似ていることからこの名かついた。ブルックとブラウンのハイブリッドという人もいるが、もしそうだとするとタイガートラウトとなる。

大谷川上流部に昔から生息するブラウントラウト。中禅寺湖から華厳の滝を落ちてきた・・?・・落差100mもあるのに生還できるのか? いや卵が落ちて大谷川で育った・・とか、色々な説はあるけれど・・本当はどうなのか知りたい。ブラウン程ではないが超稀にブルックもいるし、こいつはどこからきた? それとサバマス・・・最近(20年以内かな)出てきたマス、ブラウン×ブルックとか言われたりしているが何者だろう? レイクトラウトも上流部で釣れたことがありますが、釣果が少ないため大谷川に生息しているのか否かの判断は難しいです。で、ホンマスやヒメマスは何故いないのか?

生息域
備 考
・ニッコウイワナ
全 域
 本流では河川工事等により数が減っていますが、支流に行けば昔と変わりなく沢山います。しかし・・よく幻の・・とか言われている種類なのでリリースを推奨します。そういえば、以前は多かった寄生虫(サルミンコーラ)ですが最近見なくなりました。川の水質が変わったのでしょうか?
・ヤマメ
全 域
 ほとんどが放流モノ。ネイティブ化して銀毛している大型もいるが、やはり純血種は少ない。40cmくらいの超大物でもパーマークが綺麗に残り下あごが曲がってくるタイプは少なくなってきています。
・レインボー
全 域
 放流モノが多く、60cm位の大型もいる。禁漁区の神橋下で大型化したヒレピンレインボーが上流や下流で時々ヒットする。支流には自然繁殖しているフィールドがあります。ヤマメのような精悍なスタイルのレインボーもいる。平均サイズは30cm位です。
・ブラウン
神橋より上流
 上流ほど多く、水深のあるポイントでは50cm位の大型もいる。ところで昔ですが華厳の滝が魚止めとなり上流域の中禅寺湖や湯川、湯の湖には魚がいなかったと言われています。そこでブルックの卵を輸入して放流。そこにブラウンやレイクトラウトも混ざっていたのではないか? と言われています。大谷川上流部に行くとブラウンの比率が高くなる。
・ブルック
カッパ島より上流
 湯川では主流ですが大谷川でも数は少ないが稀に釣れます。でも最近は見なくなってきました! こいつも華厳の滝から落ちてきたのか?
・サバマス
向河原橋より上流
 ローリングダムや馬返し付近に多い。20年位前から出現しはじめたと思います・・ブルック×ブラウンとか、ヤマメ×イワナとかいろいろ言われています。


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