大谷川(だいやがわ)

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 大谷川(だいやがわ)は日光市を流れる大変美しい清流です。有名な日光華厳の滝から華厳渓谷を経て各景勝地を流れ神橋の下を通り鬼怒川へ合流するまでの区間です。華厳の滝〜馬道発電所下の堰堤と神橋下が禁漁区になつています。生息する鱒族も多くイワナ・ヤマメ・ブルック・ブラウン・レインボー・サバマス等、他にウグイ・オイカワ・ハヤ・うなぎ・どじょう・カジカ・川エビ・・・カワガラスやカワセミ等の美しい野鳥も多く生息してます。
 ニッコウイワナですが日本各地に生息しています。純血種のニッコウイワナは日光に生息するイワナがモデルとなり起源とされています。
 大谷川が流れる旧日光は世界遺産にも登録されている超有名な観光地。稀ですが外国の釣り師も見かけるようになりました。私たち釣り師は積極的に外国の方に話しかけて日本の渓流釣りの素晴らしさを伝えるべきだと考えます。
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大谷川ポイント動画
(V字堰堤・C&R区間・日光小学校前・稲荷川合流・東電取入れ口・向河原橋・大日橋)
 
キャッチ&リリース区間 → YouTube
 大谷川日光地区にはキャッチ&リリース区間(霧降大橋~ふれあい橋の区間、約500m位)が設けられています。ルールは一般的なフィールドにあるC&R区間と同じ。餌釣りは禁止でルアーはバーブレスフック使用、及びビク等の魚入れは持ち込み禁止となっております。通常の釣券でOK!下の看板(180cm×90cm)が立っています。ルールを守って安全に楽しんでください。
大谷川C&R2021
(大谷川C&R上流側看板)
  大谷川は上流から下流まで変化にとんだフィールドです。川幅や水深もいろいろで日光地区の上中流部は藻が多いのも特徴です。プール状のポイントも沢山あります。水深が深くて魚止め的な旧堰堤は魚道付きの新堰堤となりました。そんな大谷川の日光地区に適した釣りタックル紹介。
btdstak★大谷川の釣りタックル
 服装については、好みでよいと思います。色は黒等の濃い色は魚から見えやすいのとスズメバチに攻撃されやすいので、避けるべきだと思います。ウェーダーについてはフェルトソールの ヒップウェーダーが適しています。上流部や支流等へ入る場合は渓流靴(沢シューズ)等が安全で快適です。
 もともと自然環境の素晴らしい日光ですが、釣り師や観光施設の拡大によって大谷川の魚達も年々数を減らしております。鬼怒川漁協による放流活動も盛んでシーズン中の大谷川は1ヶ月に2回の定期放流があり、釣りには十分の放流量があります。日光ではオフシーズンに卵放流も行っています。
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 大谷川の解禁は日光地区が4月1日で今市地区が3月1日。9月20日より禁漁となっています。現在、日本の河川は各漁業組合により釣りの規則がしっかりと決められております。大谷川は鬼怒川漁業協同組合が管轄しております。釣券(遊魚券)ですが、日釣り券・シーズン券があります。
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  大谷川は渓流魚が非常に多く生息し、楽しく釣りができるフィールドです。ポイントや状況にもよりますが、普通に釣ればそこそこ楽しめます。しかし稀に苦戦している釣り師も時々見かけます。そこで、ご存知とは思いますが鱒釣りの基本中の基本・・・5つです。これさえ守れば必ず釣れ鱒!
  楽しい釣りをするためには、安全でトラブルの無い釣行を心がけてください。大谷川での釣りマナーを書いておきますので、釣行前にご一読お願い致します。
btdtmana★大谷川の釣りマナー

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