月次アーカイブ: 9月 2019

2019/09/30(月)

こんにちは。東武日光駅前では昨日まで地ビール祭りが行われていました。日光は観光地ですので、これからのシーズンは花火大会や世界遺産のライトアップ等イベントが多くなり一番賑やかなシーズンとなります。

さて、知り合い釣り師よりスッゴイ写真がLINEで送られてきました。当然ですが時期的に栃木県内ではなく福島県のフィールドでの釣果。まず写真をどうぞ・・・↓

ヤマメっぽいですが46cmもあります。

いかがでしょか? 婚姻色の出ている大ヤマメ・・・いやいや、大ヤマメどころではないサイズです。なんと46cm! しかも大谷川の馬返しより水量の少ない川で釣ったようです。ヤマメって虫エサだけでこんなサイズになるんですかネ?・・この川の数キロ下流には湖水があるようです。魚止め等の堰堤や大きな滝はないようですので、産卵の為に湖から遡上してきたヤマメと考えるほうが正しいような気がします。どう見ても湖でワカサギ等のベイトを食べてますよね!

サクラマス!?

と言うことで、サクラマスと言うことになります。お腹がへこんでいるようにも見えますので、もしかすると少し早いですが産卵後かもしれませんね。とすると、この魚はもうすぐ亡くなる運命にあるのでしょうか・・。リリース派の釣り師ですのでリリースしましたが、何となく少し弱っている感じだったとおっしゃってました!

今回LINEで情報をいただきましたが、サルナシさまです。ですので他の写真や動画がインスタへ行くといっぱいあります。→  lookeedon〈Insta〉

2019/09/20(金)

こんにちは。県内は禁漁になりましたが、中禅寺湖ではワカサギ釣りが解禁です。今年の中禅寺湖はレイクトラウトが釣れすぎる感じでした。逆にヒメトロ(ヒメマス釣り)が全くダメなシーズンでした。ヒメマスにはサイクルがあるような事も漁師の方に聞いた事がありますが、真実はどうなんでしょうか?

さて早速、知り合いから中禅寺湖のワカサギ釣りの情報をいただきました。

中禅寺湖ワカサギ

いいサイズのワカサギが爆釣のようです。ワカサギのタナまでサビキを沈める前に、外道(アイソ等)がきてしまう事もあるようです。外道が来るとサビキがグチャグチャになってしまうので、よく湖底を確認しながら仕掛けを落すようです。

釣れたワカサギはジップロックに入れて保存します。サイズににもよりますがだいたい150匹くらい入るようです・・それが4袋・・っつうことは約600匹・・スゲー釣れてる! ワカサギはフライにすると絶品ですね。冷凍しておけばいつでも食べられます。

中禅寺湖のワカサギ

今年の日釣り券は¥1,080で釣り時間は午前8時〜午後4時まで・・なんか少し短くなってないですかね?詳しくは「ワカサギ釣りご案内」をご覧下さい。

2019/09/19(木)

こんにちは。日光周辺のフィールドは水温も下がってきて魚の活性が上がってきました。しかし本日で県内の一般河川の釣り期間は終了ですね。いつも「これから・・」と言う時に禁漁になります。残るフィールドは隣県の福島県内の一般河川や湯の湖・湯川・丸沼・東古屋湖等があります。

さて、シーズン最後の大谷川、神橋上と上流部での釣りです。水量も落ち着いてきましたので安全で楽しい釣りができました。最後なのになぜか釣り師が少ない気がします。今回も鱒研Tシャツを着て自撮りです・・この自撮りが釣りよりはるかに難しいのですが・・・楽しいのでまたまた撮ってきました!今回、50ショットくらい撮って使えるのが1-2枚です。

大谷川上流のヤマメ
大谷川ヤマメ

今回は少し(3匹)だけヤマメをキープしてみました。小さいポイントにいるヤマメを拾い釣りして今晩のビールのつまみにしたいと思います。たまには美味しい塩焼きにして食べようかなと思って! 残りのヤマメと岩魚とレインボーとブラウンは写真だけとってリリースです。今回はヤマメ5・岩魚3・レインボー1・ブラウン1でした。活性はよいのですがキビシい釣果です。

大谷川ヤマメ

近年減少している大谷川岩魚ですが、下流部は特に減少しているような気がします。関ノ沢大橋付近、今年は数回しか行ってませんがノーヒットです。ネイティブの多い中流部ヤナギ堰堤付近もヒット率が下がってます。上流部の栄橋付近も若干減っている感じです。岩魚(ニッコウイワナ)がヒットしたら、なるべくリリースしるようにしたいですね。食べるとか剥製にするとか、目的があれば別ですが・・・

大谷川ブラウン
大谷川ブラウン

で、上流部へ行くと岩魚が中心になりますが稀にブラウンがヒットします。今シーズンはブラウン生息域にもまさかの川鵜がいました。なので、ブラウンの釣り方よりも川鵜の話です。もちろん今日も熊道上の堰堤付近に単独でいましたょ! 川鵜は水中へ潜って猟をしますので、中層にいるブラウンや深場にいる岩魚も食べられてしまいます。釣り師の意見としては川鵜は駆除です。しかし反対に、野鳥等を愛護している人達がいる事も事実です。色々な角度から物事やフィールドを見ないといけませんね・・・!

そう言えば、トイレにあった大きなスズメバチの巣は駆除してありました。

さて、来シーズンになりますがブラウンは上流部にしか生息してないので、釣りたい方は上流部へ行って下さい。岩魚より早く出てくる感じですので釣りやすく、ヒット後のファイトは皆様ご存じだと思いますがジャンプしたり大暴れして釣り師を楽しませてくれます。

楽しかった今シーズンの大谷川の釣りも無事に終了しましたネ。

2019/09/16(月)

こんにちは。連休最終日・・さすがに日光は空いてます。さて、いよいよ禁漁まであと3日ですね。大谷川支流は爆釣中のようです・・! 鱒研bbs


いつもの支流


鱒研さん、こんにちは。

昨日、よく行く大谷川支流に行きました。

三連休の中日と言うこともあり半分あきらめていましたが、魚の反応は良かったです。

同じポイントで大きい順に釣れたので、並べてみました。

大谷川支流のニッコウイワナ
大谷川支流のニッコウイワナ:サルナシ さま

ニッコウイワナが大・中・小と、並んでます。お見事です・・大谷川支流・・釣れてますネ!って言うか釣り師の"腕"ですね。支流には入れば誰でも爆釣・・と言う分けではありませんが・・支流には支流の釣り方があります。そのスキルを身につけるとこんな写真が撮れるようになるんですね。

今回もサルナシさまのインスタへ行くと他の写真や動画がいっぱいありますょ。→  lookeedon〈Insta〉

2019/09/14(土)

こんばんは。栃木県内の渓流はシーズン最後の週末ですね。早いですね・・・日光は連休ということで、いつものように渋滞しておりますょ。秋らしくなってきて空気も冷たく感じます。今朝は寒い朝でしたね。

釣りですが、不安定な天気が続いていて大谷川は増水ぎみです。こんな時は鱒達の警戒心が薄れていますので釣りやすいです。いつもより吐き出しに出ていたり、釣れそうで釣れなかったポイントで釣れまくったりする事がよくあります。

・・で、今回は素晴らしいものをいただいたので紹介します。鹿の角 頭蓋骨付き 壁に掛けやすいようにバックボード付きです。もちろんハンドメイド・・・

鹿の角 頭蓋骨付き
鹿の頭付き角

大谷川支流でポイント移動中に見つけたそうです。それを持ち帰ってバックボードに固定し、仕上げたようです。

そこでロッドホルダーのようにクラシックな3ピース バンブーロッドを角に掛けてみました。すばらしい雰囲気ですネ!


お知らせ! この連休、日光方面で車中泊してる釣り師の方々・・。清滝IC近くにやしおの湯という市営の温泉施設があります。夜9時まで営業してますので、時間のある方はぜひ行ってみて下さい。ものすごく気持いいです・・!

2019/09/09(月)

こんばんは。本日は台風一過となり厚い日でした。川の様子は台風が通過したわりには大増水とはならず・・でもかなり増水してますが・・! 毎年のパターン(台風が通過し危険な程の大増水でシーズン終了)のような感じにはならずにすみました。

本日の大谷川V字堰堤

岩魚は自然変動に非常に敏感で、気圧の変化等で大雨や台風を予知します。今回の台風も予知してたはづです。砂利を胃袋いっぱいに詰め込んで大水で流されないように準備し安全な場所でやり過ごします。台風前にお腹いっぱいに砂利を詰め込んだ岩魚が釣れるのはそのためではないかと思います。

馬返し付近は魚道にも水が溢れており少し危険です。

増水後はハイ活性になるので入れ食いになる事もよくあります。水も少しササ濁りなので岩魚も安心して足元までミノーを追ってきてアタックします。こんな時は足元で8の字を書くとヒットします。

さて、川沿いを歩きながら私の大好きな雑木林を観察してみると樹液の出ているコナラの木に先月まではクワガタがいましたが本日はアマガエルがいました。中々可愛いですね!樹液に集まるごちそう(蛾やハエ等)を待っているんですね。

樹液の木にアマガエル

さて、いいサイズのサクラマスと岩魚の情報を少し・・・今回はフィールドやポイント、釣り方等は秘密にしておきます。まずサクラマス・・・50cm位あります。いいサイズですね・・

グッドサイズのサクラマス

で・・こちらもグッドサイズの岩魚です。コイツも50cmオーバーです・・・。こちらもシークレットにしたいので背景の雰囲気が分からないようにボカシを入れておきます。

大岩魚

少し斑点が大きく感じますが、大型化したニッコウイワナですね。岩魚の放流等はないフィールドです。まだまだ釣り師が少ない地区ですので魚影も濃いです。

2019/09/04(水)

こんばんは。9月になり涼しくなってきましたね!日光の朝晩は寒く感じます。鱒釣りシーズンも9月19日までです。大谷川は9月1日に日光地区のラスト放流がありましたが、今週末(9/8)に今市地区のラスト放流があります。これで今シーズンの定期放流は最後ですょ…。

さて、先日放流のあった大谷川上流ですが水量が多めです。魚もまだまだ残っていてどんどん釣れますので十分に楽しめると思います。今回、ミノーでやってます・・

大谷川ヤマメ

本日も少し雨が降ったりしてますが、渓流釣りを楽しんでいる釣り師はけっこういました。地元の釣り師だと思いますが、サンダルで半ズボンで釣ってる人や橋の上から釣っている人もいましたね・・なんともローカルな釣場であります。

さらに上流部へ行くとネイティブの宝庫になります。水量も少し落ち着いてる感じですが、普段よりはかなり多いです。この辺はニッコウイワナとブラウン狙いになります。堰堤がけっこうあつてベストポイントのように感じますが、堰堤よりも水深のある瀬の方がヒット率は高いと思います。・・で岩魚がヒット・・

 大谷川イワナ

岩魚が暴れて腹の写真になってしまいました。今回は生きた魚と風景を入れて自撮してます。10ショット以上とってもマトモな写真が撮れません!

大谷川上流の風景って綺麗ですよね!数年前に河川工事したので川は浅くなって流れは変わってしまいましたが時間と共に自然が回復しているように感じます。

大谷川上流部

さて、すたすたと岩魚を釣りながら深い瀬を攻めていると、ブラウンがヒットしました。ブラウンって表層で出る事が多いので岩魚狙いよりも浮かせた方がよいと思います。

大谷川ブラウン

元気すぎてこんな写真になってしまいました。これでもちゃんと魚が写真の枠に入っているのでよく撮れたほうです。自撮りって釣りより難しいですね・・・