著者アーカイブ: 鱒研

2024/12/21(土)

テレスコピック(telescopic)ロッドは、携帯性を重視した釣り竿の一種で、複数のセクションが望遠鏡のように伸縮する構造を持っています。この特徴により、使用しないときは短く縮めてコンパクトに収納でき、持ち運びが非常に便利です。以下に詳しく説明します:


特徴

  1. 伸縮式構造
    テレスコピックロッドは、複数のセクションがスライドするようにデザインされています。使用時にはセクションを引き出してロッドを伸ばし、収納時にはセクションを順番に押し込んで短くします。
  2. 携帯性
    縮めた状態では非常にコンパクトで、バックパックや車のトランクに簡単に収納できます。旅行やハイキング、キャンプといったアウトドア活動にも最適です。
  3. 軽量設計
    多くのモデルはカーボンファイバーやグラスファイバーで作られており、軽量で扱いやすいです。
  4. 多用途性
    淡水釣り(バス、トラウトなど)から海釣り(小型魚や中型魚)まで幅広く対応するモデルがあり、初心者から経験者まで使用できます。

メリット

  • コンパクト性:従来の2ピースや3ピースロッドよりも短くなるため、持ち運びが簡単。
  • セットアップの速さ:伸ばすだけで使用可能で、準備が迅速。
  • 多様な用途:手軽に持ち運べるため、出先での急な釣りにも対応。

デメリット

  • 強度の制限:セクションの接続部分が多いため、従来の一体型ロッドに比べて強度が劣ることがあります。
  • 感度の低下:セクションが多い分、魚のアタリを感じる感度が若干落ちる場合があります。
  • メンテナンスの必要性:セクションの内部に砂や塩分が入り込むと、伸縮がスムーズでなくなる可能性があります。

選び方のポイント

  1. 使用目的に合った長さと硬さ
    ターゲットの魚種や釣り場に応じて、適切なロッドを選びましょう。
  2. 材質
    カーボン製は軽量で感度が高く、グラスファイバー製は耐久性が高いです。
  3. 信頼できるブランド
    ダイワ、シマノ、アブガルシアなどの有名ブランドは品質が安定しています。

おすすめの使用シーン

  • トラベルフィッシング:旅行中に軽量で持ち運びやすい。
  • 急な釣行:車やバッグに常備しておき、気軽に釣りを楽しめる。
  • 初心者向け:手軽に始められるため、入門用としても人気。

テレスコピックロッドは、便利さを追求する現代の釣り人にとって非常に魅力的な選択肢です。用途や好みに合わせて最適なモデルを選ぶと、釣りがさらに楽しくなるでしょう!

写真は5f〜6fのテレスコロッド。*サイズの参考のため一番下のロッドに2000番のセルテートをセットしました。

2024/12/16(月)

 12月も中旬です。11月に丸沼釣行を予定していましたが中々都合が付かず結局行けませんでした。東古屋湖や管釣りはまだ釣行可能ですが、今シーズンの釣りは略終了となってしまいました!
 オフシーズンは来シーズンの事を考えながらタックルのメンテやリールのライン交換等、楽しみは色々ありますね。来シーズンの準備・・、安めなルアータックルを数セット購入してみました。ロッドは5.2f〜7.4fのULのテレスコを数本、リールはスピニングで1000番〜3000番です。源流から湖までカバーできる感じです。
 タックルを触っていると妄想が大きくなりすぎるので、たまに近所のフィールドへ行って魚を見てくると落ち着きますね。霧降川の滝下へ降りて静かに沢へ近づけば岩魚ウォッチングができるかもしれません。しかも今は観光客もいないので静かに観察できそうです!

2024/10/06(日)

こんばんは。
 今年は気温が高い日が続いてますので、奥日光方面の紅葉が中々始まりません!中禅寺湖のヒメマスや本マス達は婚姻色で真っ赤になって、そろそろ地獄沢に集まりだしているかもしれませんね。もし見に行けたら写真撮ってきます。
 11月10日は「第27回丸沼釣り大会」です。去年は春にはなんと84cmのレインボートラウトが出てますね。84cmですよ・・・やばいサイズです。丸沼はシーズンを通して魚種別(レインボートラウト・ブラウントラウト・イワナ・サクラマス)に大物賞(←大物賞リスト)の受付をしてます。私は丸沼の紅葉が始まった頃に釣行しようと思ってます。良い動画や写真が撮れたら鱒研blogにUPします。
 下の写真は某河川で出会った大ヤマメ狙いのルアーアングラー(AI)です。

2024/10/01(火)

こんにちは。
 この美しい写真は、穏やかな湖の表面に釣りを楽しむ人々がポツポツと立ち並んでおり、やっと紅葉が始まった木々が湖畔を彩り、秋の訪れを感じさせます。色づいた葉が湖面に映え、時間が止まったかのような穏やかな瞬間を捉えています。釣り人たちはそれぞれ自分のペースで釣り糸を垂らし、自然と一体となっているように見えます。この瞬間を共有しているのは、彼らだけではなく、周りの風景や湖の魚たちも同様です。
 そして自然の美しさとその中で過ごす静かな時間の大切さを思い出させてくれます。都会の喧騒から離れ、ゆっくりと時間が流れる場所で過ごすことの素晴らしさを感じさせる一枚ですね。自然と触れ合うことで心がリフレッシュされ、忙しい日常の中で忘れてしまいがちな自分自身との対話を思い出させてくれます。ただ魚を釣るというだけではなく、自然とのつながりを感じ、自分自身と向き合う時間を持つという、心を癒す活動なのです。

“文章と写真はAIです。プロンプトは「日本の中禅寺湖で釣りをしている釣り人」です。”

で、もう1つは「美しい日本の渓流」・・・

 この写真は、まさに自然の美しさが凝縮された瞬間を切り取った一枚です。鮮やかな緑に囲まれた渓流がゆったりと流れ、その奥には美しい滝が姿を見せて透明な水が岩の間を滑るように流れる様子は、まるで時間がゆっくりと流れているかのように感じられます。

 太陽の光が木々の間から差し込み、柔らかい光が水面に反射して輝きを放っています。この光と影のコントラストが、自然の奥深さと神秘的な雰囲気を一層際立たせているのが印象的です。また、枝から飛び立つ鳥たちがこの静かな風景に動きを与え、生命の息吹を感じさせてくれます。

 秋の始まりを感じさせる色とりどりの葉が、水辺の風景を鮮やかに彩っています。黄緑からオレンジ、赤へと変わりゆく葉の色は、季節の移ろいを表現しているかのようです。自然が織りなす色彩のグラデーションは、まるで一枚の絵画を見ているかのような美しさです。

 この場所に立つだけで、心が洗われるような感覚になることでしょう。日常の喧騒から離れ、自然の中で過ごす時間は、心をリフレッシュし、新たなエネルギーを与えてくれます。この風景を見ていると、自然の偉大さや、その中にある小さな美しさに気づくことの大切さを思い出させてくれます。

 ぜひ、このような自然豊かな場所を訪れて、心の中に静寂と癒しを感じてみてください。自然がもたらす感動とともに、自分自身と向き合う贅沢な時間を過ごすことができるでしょう。


・・・まさに脱帽です・・・写真も文章もAIが作ってしまいます。そのうちAIの魚が泳ぎだして釣り師の針にかかる日も、そう遠くないような気がしますね!

2024/09/19(木)

 栃木県内の一般河川は明日から禁漁になりますね!隣の福島県は今月いっぱいです。
今年も暑い日が続いて、本日もまだまだ暑いです。って言うか去年も一昨年も暑かった。もう暑いのが普通だなぁ〜と・・気候が変わったんだな〜と思います。
 さて、昨日の9/18がラスト釣行でした。3ケ所のダム湖を回りましたが、どこのダムも超減水です!さらに水温が高くてかなり厳しい感じです。公衆トイレには山ビルが大量発生していて、足3ケ所やられました。
 この付近に知り合いの自動車修理工場があります。車のオイル交換の時期だったのでオイル交換をしながら情報収集しましたが良い情報はありませんでした。

ここがバックウォーターになります。解禁時の半分以下くらいの水量です。

ボートが道路に放置してあるように見えてしまう。

秋口になったら丸沼に行ってきます。日光のいろは坂が色づく前に行かないと通常1.5時間で着く丸沼ですが渋滞すると片道3-4時間以上かかってしまいます。下手すると帰りもです・・! 丸沼っていろは坂より標高が高いので、1ヶ月程度紅葉が早いです。なので丁度紅葉が綺麗な感じの中で鱒釣りが楽しめて最高な1日になります。

2024/08/22(木)

こんにちは。
 あっという間に禁漁まで1ヶ月を切ってますね!ラストスパートの時期です。
やっと猛暑も治まって来ましたが、まだまだ水温が高く苦戦してます。
 さっき知り合いの釣り師と立ち話をしました。今年の中禅寺湖(トローリングです。)の話です。
数年前のいい感じに釣れている頃の中禅寺湖に戻ったようです。ここ数年、ヒメマスが全くダメでしたが今シーズンは今時期でも普通に釣れてます。だだし表層水温が高いので釣った魚をイケスに入れておくと死んでしまうため、釣れたらすぐにワタを取って処理をします。ホンマスもいいサイズ(50cm〜60cm)のがヒットしてるようです。ただし棚が深く、15m〜17mくらいなのでレッドコアでは厳しく、ヒメトロ用のオモリでドーンと沈めないと厳しい感じです。うっすらと婚姻色が出てきました。もうすぐ秋ですね!
 陸っぱりからのキャスティングは、ドン深ポイントでロングキャストして沈めないとだめでしょうね!
 湯の湖ですが、いいサイズのヤシオマスがボートのルアー釣りで釣れてます。ベーシックな重めのスプーンでよくヒットしてます。立ち込むと湯の湖特有の藻が大発生しているため、相当釣りづらいです。ただし、魚から釣り師が見えづらいので、足元でヒットすることもよくあります。

 日光市周辺の一般釣り場は9/19までです。湯の湖・湯川は9月末まで、丸沼が11月末まで、東古屋湖は12月29日までです。少し長めですね。

2024/06/30(日)

こんばんは。
 本日で6月も終わり明日から7月ですね! 今年もあっという間に半年が過ぎました・・・
中禅寺湖はポイントにもよりますが水の動きが悪く魚の活性がイマイチな感じです。もっと雨が降って華厳の滝から大量の水がどんどん落ちないとダメですね。
 さて、涼しい山上湖のブラウンとヒメマスの情報です。鱒研bbs


宇都宮東武駅前女学園さま/ブラウントラウト


山上湖のチビマス達

本命の本流がダメなので、昨日県内の山上湖で釣りしてきました。涼しくていいですね。鱒研さんのページが寂しいので、送ってみました。

この魚はブラウンですよね? パーマークがうっすらと残っていてマス族の感じがいいです!ブラウンは大変獰猛で厳しい条件下でも生息できます。大物も多くヒット後のファィトもレインボートラウトに負けないくらい大暴れして、鱒釣り師達の大好きなターゲットですね。


宇都宮東武駅裏女学園さま/ヒメマス


ヒメマスは大変美味しい魚です。中禅寺湖では昔から一番人気のマスですが、繁殖状況に波があるようです。ここ数年は厳しい状況が続いてます。日光周辺では中禅寺湖の他に、湯の湖と川俣湖に生息しています。口が弱いのでヒットしてもバレやすい魚です。普通のマスたちと食性が違うためマス特有の生臭さもなく鮎のように爽やかな匂いのする魚です。フライにしてタルタルソースで食べると最高に旨いです。

2024/06/29(土)

最近、熊の目撃情報が中禅寺湖周辺で急増していますね!理由はいくつか考えられます。

食糧不足: 熊が山中で十分な食べ物を見つけられなくなり、人間の活動範囲に近づいてきている可能性があります。特に春や秋は熊が冬眠のために脂肪を蓄える時期であり、食糧を求めて広範囲にわたって移動します。

人間活動の拡大: 人間のレジャー活動や開発が山や森の奥深くまで進んでいるため、熊との接触が増えています。特に山菜採りや釣りは熊の生息地に近い場所で行われることが多く、遭遇のリスクが高まります。

熊の個体数増加: 保護活動や生息環境の改善により、一部の地域では熊の個体数が増加しています。この結果、熊の生息範囲が拡大し、人間との接触が増えています。

気候変動: 気候変動による異常気象が熊の食糧供給に影響を与え、結果として熊が食べ物を探しに人間の生活圏に出てくることが増えています。

人間の注意不足: 人々が山に入る際に十分な注意を払わないことで、熊との遭遇が増えている可能性もあります。例えば、熊避けの鈴を使わない、食べ物の管理が不十分などが原因となり得ます。

これらの要因が組み合わさって、山菜採りや釣り人が熊を目撃する機会が増えていると考えられます。熊と遭遇した際の対策をしっかりと講じ、リスクを最小限に抑えることが重要ですね。大谷川では以前から馬返し付近は熊の目撃情報の多い場所です。さらに、今シーズンはガンマン付近でも目撃されました。私は栗山方面で何度か目撃しております。

では・・・もし、熊と出会ってしまったらどうしたらよいでしょうか?

  1. 冷静に行動する: まず最初に、パニックにならず冷静に行動することが重要です。大声を出したり、急な動きをすると熊を驚かせて攻撃を誘発する可能性があります。
  2. 距離を保つ: 熊との距離をできるだけ保ちます。熊が気づいていない場合は、そのまま静かに後退し、立ち去る方向に向かって歩きます。
  3. 視線を外さない: 熊を直視せず、ただし視線を外しすぎないようにします。直視することは挑発と受け取られることがありますが、熊の動きを見失わないことも大切です。
  4. ゆっくりと後退する: ゆっくりと後退し、熊から遠ざかります。背を向けず、ゆっくりと歩くことで熊に対して脅威ではないことを示します。
  5. 大きく見せる: もし熊がこちらに興味を示した場合、自分を大きく見せるために両腕を広げたり、服やバッグを広げたりして熊を威嚇します。
  6. 攻撃された場合: 万が一熊が攻撃してきた場合、即座に地面に伏せ、首の後ろを両手で守りながら丸くなるポーズ(「ダウンポジション」)を取ります。熊が去るまでそのままの姿勢を保ちます。
  7. 熊スプレーの使用: 熊スプレーを携行している場合は、熊が約5~10メートルの距離まで近づいたらスプレーを噴射します。熊スプレーは熊を追い払うのに非常に効果的です。
  8. エリアを速やかに離れる: 熊が去ったら、速やかにそのエリアを離れます。他の人に熊の存在を知らせ、安全な場所に避難します。

熊との遭遇を避けるためには、事前の準備も重要です。山に入る際には熊避けの鈴を持参したり、食べ物の管理を徹底したり、熊の生息地に近づかないようにすることが予防策となります。

2024/06/21(金)

こんにちは。
 梅雨間近です。奥日光の丸沼へ行ってきました!天気が良かったせいか真夏のような暑さで、水温も高く濁りも入っていて釣りのコンディションとしては厳しい状況でした。今回もトローリングスタイルの釣りでした。ダウンリガー等で棚の調整ができたのでまあまあ鱒達がヒットしてくれたので楽しかったです。
 ボート釣りは時間が長いので、ビデオカメラのバッテリー残量を気にしながら、鱒がヒットするとビデオカメラのスイッチONという感じで映像を撮ってきました。ヒットの瞬間が中々撮れないのと、ヒットすると釣りに集中してしまうのでビデオのスイッチを入れ忘れる事も多く、中々苦戦してます!とりあえず、ご覧くださいね。