こんばんは。
11月なりました。大谷川が禁漁になって1ヶ月半、日光周辺の紅葉はピークです。イワナ達は産卵行動のため支流の淀みにたまってます。この時期だけは渓魚の警戒心が緩いです・・
そう言えば昨日、男体山に雪が降りましたネ。例年よりもかなり早い初雪です・・
さて本日、大谷川上流へ散歩に行ってきました。いまの日光は観光のベストシーズンにつき、どこに行っても観光のお客様だらけです。特に外国の方が多いですね。
でもまあ、観光地よりワンランク上に行くと寂しいくらい誰もいなくなり沢の音しか聞こえなくなります。この辺りもシーズン中は水辺のイワナに集中して歩いているので景色を楽しむ余裕はありません。でも今なら余裕があります・・やはりカラフルな自然はいいですネ!
●滝です。
沢沿いをしばらく歩くと、岩盤状の流れがつづく絶景ポイントに出ますが今回は時間の関係で行きませんでした。
●写真で見ると寂しい道・・でもずっと沢の音がしてて気持いいです。
歩いていると秋らしく沢山のキノコがあります。下の写真は地元名ジョウケンボ・・うどんや蕎麦の出汁にはやはりチタケには勝てませんがシャキシャキとした歯ごたえとジョウケンボ独特の出汁は一度味わうと病みつきになります。地元では昔からしょっぱく煮詰めて少しづつ、うどんの汁に入れて正月頃まで食べます。
●ジョウケンボ
時々見える渓谷もいい感じです。シーズン中なら竿を出しますが、いまは見るだけ・・
今回は1人で景色を眺めたり写真をとったりしながらフラフラと歩いてきましたが、けっこうキツいです。しかし、目的がイワナの場合はまったく疲れないのは何故でしょう?不思議ですネ・・