ルアー

2025/04/01(火)

こんばんは!

本日、待ちに待った中禅寺湖が解禁となりました。

しかし…残念ながら、雪です!いろは坂も雪が積もっており、特に下りは滑りやすく、運転には十分な注意が必要です。

さて、朝一番にポンプ小屋付近に入りました。中禅寺湖の水量は80%ほどで、釣りにちょうど良い感じです。雪が降っているため、ガイドが凍るほどの寒さではありません。解禁日ということもあり、釣り人は多かったです。

まずは魚のいる水深を探るため、1投目はノーカウントで表層、2投目は3カウント、3投目は5カウント、4投目は8カウントと、徐々に水深を変えてルアーを引いてみました。すると、8カウントの中層でブラウントラウトがリップレスミノーにヒット!55cmのメスでした。

雪が積もっているため、フェルト底のシューズは滑りやすく、ポイント移動は慎重に行う必要があります。その後、40cmほどのレインボーもヒットしましたが、仕事のためここで終了としました。

2025/03/30(日)

いよいよ待ちに待った鱒釣の聖地、中禅寺湖が4月1日解禁しますね。今シーズンも爆釣モードでスタートしそうです!

中禅寺湖の解禁当初、マスの釣り方です。

    水温と魚の動き
    ・解禁当初は水温が低いため、魚の活性も低いです。ロッドのラインガイドが凍りますので、時々湖水の水で溶かします。
    ・魚は水温が安定している深場にいることが多いので、深場を意識した釣りが有効です。
    ルアーの選択
    ・低水温期は、スプーンやミノーなどのゆっくりとした動きのルアーが効果的です。
    ・レイクトラウトを狙うのであれば、スライドスプーンやスプーンでボトム付近の魚を狙う釣法も有効です。
    ・ワカサギなどの小型の生物を捕食しているので、15~20gのメタルジグも有効です。
    フライの選択
    ・低水温期は、マラブー系やゾンカーなどのストリーマー系フライが効果的です。
    ・ワカサギなどの小型のベイトフィッシュを模したフライも有効です。
    ・カラーは、白やシルバー、オリーブなどがおすすめです。
    ポイントの選択(基本ですが水深のある駆け上がりを狙うと良いと思います。)
    ・国道側・・・丸山、ポンプ小屋、12番、だるま石・・・遠浅な地形が多いので、遠投してボトムを狙うと良いです。
    ・本つが・・・有名ポイント。大型マスの回遊ルートです。駐車場から徒歩15分程度。
    ・むじな窪・・・水深があり本マスが狙える。
    ・八丁出島・・・大型が狙える人気のポイントです。駐車場から徒歩50分程度。
    釣り方
    ・ルアーやフライを底まで沈めてから、ゆっくりとリトリーブするのが基本です。
    ・時々、リトリーブの速度やアクションに変化をつけたり、ロッドを軽くしゃくって変化をつけると効果的です。
    その他
    ・天候や水温によって、魚の活性が変わるので、状況に合わせて釣り方を変えることが重要です。
    ・中禅寺湖は、天候が変わりやすいので、防寒対策や雨具を忘れずに。

    2025/03/14(金)

    渓流の解禁当初、鱒釣りのコツを釣り方別に紹介します。

    1. ミャク釣り・テンカラ(エサ釣り・毛鉤釣り)

    ◎ ミャク釣り(エサ)
    解禁直後の鱒はプレッシャーが低く、エサに対する警戒心も薄いため、よりナチュラルな流し込みを意識すると釣果が伸びると思います。
    ・ハリスを極力細く(0.3~0.6号)し、違和感なくエサを流す。
    ・ガン玉はできるだけ小さく(G6~G8)し、流れに馴染ませる。
    ・タナを細かく調整し、魚がエサを拾いやすい層に合わせる。
    ・瀬の石裏・泡の切れ目・流れのヨレなど、エサが自然に漂うポイントを重点的に狙う。

    ◎ テンカラ(毛鉤)
    解禁初期は水温が低いため、ドライよりもソフトハックル系のウェット毛鉤や逆引きテンカラが有効。
    ・流れを横切るようにキャストし、ラインテンションを保つ。
    ・ゆるいトゥイッチを入れて誘う(無理に動かしすぎない)。
    ・ストラクチャー(岩・倒木・淵のエッジ)を重点的に攻める。
    ・流速の変化がある場所では、流れの境目に沿ってナチュラルドリフト。

    1. ルアーフィッシング(ミノーイング・スプーン)

    ◎ ミノーイング(ディープシンキング)
    解禁初期の鱒は、流れが緩やかで水深のあるエリアに定位する傾向があるため、ミノーはディープシンキング系(5~7g)で深場をしっかり探る。

    ・瀬の脇、流れ込みのヨレ、ボトムのえぐれをタイトに攻める。
    ・アップクロスでキャストし、ナチュラルドリフト後のスライドアクションを意識。
    ・ジャーク&ポーズを組み合わせ、間を入れることで食わせのタイミングを作る。
    ・小型ミノー(45~60mm)を選び、スレた魚にもアプローチ。

    おすすめミノー
    ・カーディフ リフレイン 50HS
    ・D-コンタクト 50/63
    ・D-インサイト 53

    ◎ スプーン(メタルバイブ的な攻め)
    解禁初期の低水温期はスローな展開が重要。特にスプーンのボトムバンプ&スイングメソッドが効く。

    ・フォールで食わせるため、ティップを軽くあおり、リフト&フォールを意識。
    ・流心よりもサイドを狙い、自然に流れるスプーンの動きを演出。
    ・濁りがある場合は金系カラー、クリアな水質ではナチュラルカラーを選択。
    ・流れの変化が出るスポットを中心に、微細なシェイクを加えながらトレース。

    おすすめスプーン
    ・バックス 3.8g
    ・MIU 4.2g
    ・プレッソ ダブルクラッチ 48S

    1. フライフィッシング(ウェット・ストリーマー)

    ◎ ニンフ(インジケーターニンフ・ユーロニンフ)

    ウェイト入りニンフ(ヘアーズイヤー、フェザントテイル)を使用。
    ユーロニンフィングではリーダーを短め(2m前後)にし、タイトなコントロールを意識。
    水温が低いので、ボトム付近をじっくりトレースするのがコツ。

    ◎ ストリーマー(シンキングライン使用)

    マドラーミノー、ウーリーバガーを流芯脇に流し込む。
    流れのヨレでスイングさせ、ナチュラルに漂わせる。
    ボトム付近をスローリトリーブし、低活性の魚にアプローチ。

    おすすめフライ
    ・ヘアーズイヤーニンフ #14~#16(重め)
    ・ウーリーバッガー(オリーブ・ブラウン) #8~#10
    ・ソフトハックル(パートリッジ&オレンジ) #12~#14

    1. 解禁当初の環境適応と戦略

    水温と活性の関係
    水温が4~8度程度なので低活性 → ボトム主体の釣り。
    水温が10度以上なら活性上昇 → ミドルレンジ&表層も視野。

    解禁当初の魚の動き
    放流魚 → 流れの緩い場所に溜まりやすい。
    ネイティブ → 流心脇・ストラクチャーの影に潜むことが多い。

    釣り場の選定
    ・朝は深場(冷え込みで魚が底に溜まる)
    ・日中は瀬&流れ込み(水温上昇で活性が上がる)

    まとめ

    解禁当初は魚のプレッシャーが低いが、水温が低く活性が上がりにくいので、スローな釣り&ナチュラルなプレゼンテーションが鍵。
    ・ミャク釣り&テンカラ → 細ハリス&ナチュラルな流し
    ・ミノーイング → アップクロス+ドリフト&スライド
    ・スプーニング → ボトムバンプ&フォール
    ・フライ → ニンフ&ストリーマーでじっくり探る

    解禁直後は魚の反応をしっかり観察し、パターンを見極めることが最重要。経験を活かして、最適なアプローチを試してみてください!

    2025/02/03(月)

    県内の一般河川解禁まであと1ヶ月ですね。タックル等の準備はOKですか?
    さて、今回は日光の渓流ルアー釣りに適したオススメのスピニングリールをいくつか紹介します。
    私のリール選びのポイントは、軽量でコンパクトなもの(1000番~2000番)、ドラグが滑らかなもの、巻き心地がスムーズなものです。

    オススメのスピニングリール

    1. シマノ ナスキー(NASCI) 1000 / C2000S
      ✅ 価格帯:約8,000~12,000円
      ✅ 特徴:HAGANEギア搭載で耐久性が高くコアプロテクトで防水性向上、シマノらしい滑らかな巻き心地でドラグ性能も高い。
    2. シマノ アルテグラ(ULTEGRA) 1000 / C2000S
      ✅ 価格帯:約12,000~15,000円
      ✅ 特徴:マイクロモジュールギアⅡ&HAGANEギア搭載で巻き心地抜群で軽量ボディ。
    3. ダイワ レガリス(LEGALIS) LT 1000 / 2000S
      ✅ 価格帯:約8,000~11,000円
      ✅ 特徴:軽量&高剛性のボディで軽くて強い。ATD搭載で滑らかなドラグ性能。エアローターで巻き始めが軽い。
    4. ダイワ フリームス(FREAMS) LT 1000 / 2000S
      ✅ 価格帯:約12,000~16,000円
      ✅ 特徴:マグシールド搭載で防水&耐久性UP。ATDドラグでスムーズな魚とのやり取り。軽量&剛性バランスが良い
    5. アブガルシア ロキサーニ(ROXANI) 1000S
      ✅ 価格帯:約9,000~13,000円
      ✅ 特徴:超軽量ボディー。高精度ギアで巻き心地が良い。軽量ルアーにも対応可能なドラグ性能。

    まとめ
    コスパ重視なら → シマノ ナスキー or ダイワ レガリス
    性能重視なら → シマノ アルテグラ or ダイワ フリームス
    軽量特化なら → アブガルシア ロキサーニ
    このあたりを選べば、渓流のルアー釣りを快適に楽しめると思います!

    写真は23LEGALIS(LT1000SとLT2000S-XH)。サイズ比較のミノーは5cm。

    ラインはPE0.6号+リーダーはナイロン0.8。糸巻き量ですがスプールに90%以内程度に巻くとトラブルが少なくなります。

    2024/12/21(土)

    テレスコピック(telescopic)ロッドは、携帯性を重視した釣り竿の一種で、複数のセクションが望遠鏡のように伸縮する構造を持っています。この特徴により、使用しないときは短く縮めてコンパクトに収納でき、持ち運びが非常に便利です。以下に詳しく説明します:


    特徴

    1. 伸縮式構造
      テレスコピックロッドは、複数のセクションがスライドするようにデザインされています。使用時にはセクションを引き出してロッドを伸ばし、収納時にはセクションを順番に押し込んで短くします。
    2. 携帯性
      縮めた状態では非常にコンパクトで、バックパックや車のトランクに簡単に収納できます。旅行やハイキング、キャンプといったアウトドア活動にも最適です。
    3. 軽量設計
      多くのモデルはカーボンファイバーやグラスファイバーで作られており、軽量で扱いやすいです。
    4. 多用途性
      淡水釣り(バス、トラウトなど)から海釣り(小型魚や中型魚)まで幅広く対応するモデルがあり、初心者から経験者まで使用できます。

    メリット

    • コンパクト性:従来の2ピースや3ピースロッドよりも短くなるため、持ち運びが簡単。
    • セットアップの速さ:伸ばすだけで使用可能で、準備が迅速。
    • 多様な用途:手軽に持ち運べるため、出先での急な釣りにも対応。

    デメリット

    • 強度の制限:セクションの接続部分が多いため、従来の一体型ロッドに比べて強度が劣ることがあります。
    • 感度の低下:セクションが多い分、魚のアタリを感じる感度が若干落ちる場合があります。
    • メンテナンスの必要性:セクションの内部に砂や塩分が入り込むと、伸縮がスムーズでなくなる可能性があります。

    選び方のポイント

    1. 使用目的に合った長さと硬さ
      ターゲットの魚種や釣り場に応じて、適切なロッドを選びましょう。
    2. 材質
      カーボン製は軽量で感度が高く、グラスファイバー製は耐久性が高いです。
    3. 信頼できるブランド
      ダイワ、シマノ、アブガルシアなどの有名ブランドは品質が安定しています。

    おすすめの使用シーン

    • トラベルフィッシング:旅行中に軽量で持ち運びやすい。
    • 急な釣行:車やバッグに常備しておき、気軽に釣りを楽しめる。
    • 初心者向け:手軽に始められるため、入門用としても人気。

    テレスコピックロッドは、便利さを追求する現代の釣り人にとって非常に魅力的な選択肢です。用途や好みに合わせて最適なモデルを選ぶと、釣りがさらに楽しくなるでしょう!

    写真は5f〜6fのテレスコロッド。*サイズの参考のため一番下のロッドに2000番のセルテートをセットしました。

    2024/06/21(金)

    こんにちは。
     梅雨間近です。奥日光の丸沼へ行ってきました!天気が良かったせいか真夏のような暑さで、水温も高く濁りも入っていて釣りのコンディションとしては厳しい状況でした。今回もトローリングスタイルの釣りでした。ダウンリガー等で棚の調整ができたのでまあまあ鱒達がヒットしてくれたので楽しかったです。
     ボート釣りは時間が長いので、ビデオカメラのバッテリー残量を気にしながら、鱒がヒットするとビデオカメラのスイッチONという感じで映像を撮ってきました。ヒットの瞬間が中々撮れないのと、ヒットすると釣りに集中してしまうのでビデオのスイッチを入れ忘れる事も多く、中々苦戦してます!とりあえず、ご覧くださいね。

    2024/06/06(木)

    こんにちは。
     中禅寺湖は釣り券が値上げされ、さらに全ての駐車場が有料化されたため、釣り師が減少するかと思いきや平日でも入るポイントが限られるほど釣り人が多く、絶好調であります。さすが鱒釣りの聖地、中禅寺湖ですね!
     さて、中禅寺湖の状況は陸っぱりも船も絶好調です! 水量もかなり戻ってます。表層水温は13度でまさにいい感じです。鱒達は餌のワカサギを取るためにかなり岸近くを回遊しているようです。ウェーディングしすぎると鱒達にプレッシャーをかけてしまいますので注意が必要です。
     中禅寺湖の水はキレイすぎるので魚から釣り師は丸見えです。少し風があって水面が波立っていると釣りやすいですね。フライの方がボカシが効くので有利な感じです。シングルハンドでやったら楽しそうです・・・で、注意しながら少しウェーデングして岸ギリギリ(岸から5m〜10m位)の表層をジグで早引きしてたらガツンと重いアタリが有り何かがヒット! その後大型の黄金の鱒がジャンプ・・・ブラウンとすぐに分かり時間をかけてファイトを楽しみました。やっぱブラウンのファイトは楽しいですね!

    60cmオーバーの立派なブラウン!

    で、おまけサイズのレイクトラウトがヒット。お腹にラインを巻かれてランディング・・・

    2024/04/16(火)

    こんばんは。
    急に暖かくなってきましたね・・・!
    本日の日光は弥生祭の前夜祭が行われています。鱒研の外ではお囃子の音が聞こえていい感じです。

    さて、本日は中禅寺湖です。
     中禅寺湖の状況ですが、水量もいい感じになってきました。早朝の水温は5℃です。前回が4℃でしたので少しづつ上昇しております。釣り師の数も比較的多い感じです。釣り師が多いと言うことは釣れてる証ですね!・・で、魚の活性もどんどん上がっております。だだしベイトが少ないのか、レイクトラウトのお腹がぺっちゃんこです。
     本日はSミノー5-6カウントでレイクが連続で2本ヒットしました。表層付近です。

     ブラウンと本マスが今年はまだヒットしてません。80cmくらいのブラウンがヒットしないかな〜と思いながらキャストしてます。次回は出るかなぁ〜 Fミノーやポッパーで出るようになると楽しいですよね・・・!

    2024/04/05(金)

    こんばんは。
     4月になって暖かい日が続いてましたが、今日は少し寒かったですね!
    で、本日は岩魚の顔でも見てこようと思い鬼怒川支流へ行って来ました。やはり渓流も今年は減水しておりますね・・例年の今時期と比べ30%くらい減水してます。水が超キレイなので静かに近づけば岩魚が見えると思いましたが目視はできませんでした。
     タックルを準備して(今回ルアーです。)入渓・・大きな堰堤下へ入り5cmのSミノーを20投くらいしました。確実に魚はいるポイントで通常ですと3-4匹はヒットしますがノーヒット!なんか変だな・・先行釣り師が入ったのかもしれません。なので、上流へ移動です。

    この辺は解禁用にヤマメの放流がありますので、目的の岩魚ではなくヤマメが数匹ヒットしてしまいました。まぁいいか・・楽しいしな・・で、すぐにリリース

    ポイント移動中、カエルの卵があちこちに産んでありました。春っぽくていい感じです。

    2024/04/02(火)

    こんにちは。
    中禅寺湖、解禁情報vol.2です。
     中禅寺湖の解禁にしては空いてる感じです。だいたいのポイントには入れますし両隣の釣り師の間隔も十分にありストレスはありません。水量が少ないのでウェーダーを履かなくても射程距離まで届くため、普通の長靴でも大丈夫な感じです。
     今朝の中禅寺湖の雰囲気ですが大型の鱒が何かにボイルしてます。水生昆虫は全く確認できません・・目視はできませんが何かの稚魚が表層にいるのかもしれませんネ!ただし、表層ではヒットしませんでした。
     さて今回、国道側へ5時に入り20投目くらい・・時間にして15分くらい表層からベタ底までキャストして探っていると8カウントでレイクトラウトがヒットです。中層くらいだと思います。ブラウンはどこ行ったのかな?
     その後、ピタリとアタリがなくなり全く魚っ気も消えましたので、6時に上がりました。約1時間の釣行でした。