魚種

2025/02/06(木)

こんにちは。各河川の解禁が間近になってまいりました!各フィールドには解禁用にヤマメやニジマスの放流を行い釣り師を楽しませてくれます。さて、川に放流したヤマメの動きってどんな感じだと思いますか? 私は以下のような傾向があると思います。

1. 上流へ移動する場合

  • 放流されたヤマメがまだ小さく、流れに逆らう力がある場合、本来の生息環境(上流の清流)を求めて上流へ遡上することがあります。
  • 特に渓流に放流された場合、ヤマメは流れの速い場所や酸素が豊富な場所を好むため、上流へ向かうことがあります。

2. 下流へ流される場合

  • 放流直後は環境に慣れておらず、流れに逆らう力が十分でない場合は、下流へ流されてしまうこともあります。
  • 流れが強い川や増水時には、体力のない個体が流されやすいです。

3. その場に留まる場合

  • 放流した場所がヤマメにとって適した環境(適度な流れ・隠れ家・餌の供給がある場所)であれば、その場に留まる可能性もあります。
  • 放流直後は環境に適応しようとするため、一時的に岩陰などでじっとしていることもあります。

結論

ヤマメがどの方向に移動するかは放流した場所の環境や個体の状態によるため、一概には言えませんがヤマメは本来、流れの速い上流を好むため、適した環境があれば上流へ移動する傾向が強いです。しかし、流れが強すぎたり、適応できない場合は下流へ流される可能性もあると思います。長期的には餌が豊富で隠れ場所のある場所に定着しやすい傾向があります。

どうでしょうか? これから解禁に向けて放流されるヤマメは何処へ行く・・・?

2024/06/30(日)

こんばんは。
 本日で6月も終わり明日から7月ですね! 今年もあっという間に半年が過ぎました・・・
中禅寺湖はポイントにもよりますが水の動きが悪く魚の活性がイマイチな感じです。もっと雨が降って華厳の滝から大量の水がどんどん落ちないとダメですね。
 さて、涼しい山上湖のブラウンとヒメマスの情報です。鱒研bbs


宇都宮東武駅前女学園さま/ブラウントラウト


山上湖のチビマス達

本命の本流がダメなので、昨日県内の山上湖で釣りしてきました。涼しくていいですね。鱒研さんのページが寂しいので、送ってみました。

この魚はブラウンですよね? パーマークがうっすらと残っていてマス族の感じがいいです!ブラウンは大変獰猛で厳しい条件下でも生息できます。大物も多くヒット後のファィトもレインボートラウトに負けないくらい大暴れして、鱒釣り師達の大好きなターゲットですね。


宇都宮東武駅裏女学園さま/ヒメマス


ヒメマスは大変美味しい魚です。中禅寺湖では昔から一番人気のマスですが、繁殖状況に波があるようです。ここ数年は厳しい状況が続いてます。日光周辺では中禅寺湖の他に、湯の湖と川俣湖に生息しています。口が弱いのでヒットしてもバレやすい魚です。普通のマスたちと食性が違うためマス特有の生臭さもなく鮎のように爽やかな匂いのする魚です。フライにしてタルタルソースで食べると最高に旨いです。

2024/06/21(金)

こんにちは。
 梅雨間近です。奥日光の丸沼へ行ってきました!天気が良かったせいか真夏のような暑さで、水温も高く濁りも入っていて釣りのコンディションとしては厳しい状況でした。今回もトローリングスタイルの釣りでした。ダウンリガー等で棚の調整ができたのでまあまあ鱒達がヒットしてくれたので楽しかったです。
 ボート釣りは時間が長いので、ビデオカメラのバッテリー残量を気にしながら、鱒がヒットするとビデオカメラのスイッチONという感じで映像を撮ってきました。ヒットの瞬間が中々撮れないのと、ヒットすると釣りに集中してしまうのでビデオのスイッチを入れ忘れる事も多く、中々苦戦してます!とりあえず、ご覧くださいね。

2024/06/06(木)

こんにちは。
 中禅寺湖は釣り券が値上げされ、さらに全ての駐車場が有料化されたため、釣り師が減少するかと思いきや平日でも入るポイントが限られるほど釣り人が多く、絶好調であります。さすが鱒釣りの聖地、中禅寺湖ですね!
 さて、中禅寺湖の状況は陸っぱりも船も絶好調です! 水量もかなり戻ってます。表層水温は13度でまさにいい感じです。鱒達は餌のワカサギを取るためにかなり岸近くを回遊しているようです。ウェーディングしすぎると鱒達にプレッシャーをかけてしまいますので注意が必要です。
 中禅寺湖の水はキレイすぎるので魚から釣り師は丸見えです。少し風があって水面が波立っていると釣りやすいですね。フライの方がボカシが効くので有利な感じです。シングルハンドでやったら楽しそうです・・・で、注意しながら少しウェーデングして岸ギリギリ(岸から5m〜10m位)の表層をジグで早引きしてたらガツンと重いアタリが有り何かがヒット! その後大型の黄金の鱒がジャンプ・・・ブラウンとすぐに分かり時間をかけてファイトを楽しみました。やっぱブラウンのファイトは楽しいですね!

60cmオーバーの立派なブラウン!

で、おまけサイズのレイクトラウトがヒット。お腹にラインを巻かれてランディング・・・

2024/06/02(日)

こんにちは。
 日光もコロナが明けて観光のお客様が略戻ってきた感じです。私の仕事も急激に忙しくなり中々釣りに行けない状況が続いています。
 さて、もうすぐ梅雨に入りますね!
淡水の鱒達は冷たい水を好みますので、梅雨明けまでが表層付近での釣りのベストシーズンとなります。そんな中、知り合いのi-meiginさまが「中禅寺湖の本マスが絶好調ですよ!」って・・なんとも羨ましい情報をいただきました。綺麗な中禅寺湖と男体山が鏡のように写っている写真もいただきましたので、ご覧ください!・・・逆さ富士のように美しいです・・・こんな美しいフィールドで釣りができる私たちは本当に恵まれていると実感します。


i-meigin さま / 本マス


中禅寺湖は最盛期です。
本鱒が好調です‼️
ワカサギを追っているので、グツトコンディション魚の引きがすごいです❗️
レッドコアで45センチアップの本鱒がかかるとなかなか楽しめます。

 中禅寺湖は最盛期です。梅雨明けまでに何回行けるか? 時間のあるアングラーの方々は、チャンスを見逃さないようにしましょうネ!

2024/04/16(火)

こんばんは。
急に暖かくなってきましたね・・・!
本日の日光は弥生祭の前夜祭が行われています。鱒研の外ではお囃子の音が聞こえていい感じです。

さて、本日は中禅寺湖です。
 中禅寺湖の状況ですが、水量もいい感じになってきました。早朝の水温は5℃です。前回が4℃でしたので少しづつ上昇しております。釣り師の数も比較的多い感じです。釣り師が多いと言うことは釣れてる証ですね!・・で、魚の活性もどんどん上がっております。だだしベイトが少ないのか、レイクトラウトのお腹がぺっちゃんこです。
 本日はSミノー5-6カウントでレイクが連続で2本ヒットしました。表層付近です。

 ブラウンと本マスが今年はまだヒットしてません。80cmくらいのブラウンがヒットしないかな〜と思いながらキャストしてます。次回は出るかなぁ〜 Fミノーやポッパーで出るようになると楽しいですよね・・・!

2024/04/05(金)

こんばんは。
 4月になって暖かい日が続いてましたが、今日は少し寒かったですね!
で、本日は岩魚の顔でも見てこようと思い鬼怒川支流へ行って来ました。やはり渓流も今年は減水しておりますね・・例年の今時期と比べ30%くらい減水してます。水が超キレイなので静かに近づけば岩魚が見えると思いましたが目視はできませんでした。
 タックルを準備して(今回ルアーです。)入渓・・大きな堰堤下へ入り5cmのSミノーを20投くらいしました。確実に魚はいるポイントで通常ですと3-4匹はヒットしますがノーヒット!なんか変だな・・先行釣り師が入ったのかもしれません。なので、上流へ移動です。

この辺は解禁用にヤマメの放流がありますので、目的の岩魚ではなくヤマメが数匹ヒットしてしまいました。まぁいいか・・楽しいしな・・で、すぐにリリース

ポイント移動中、カエルの卵があちこちに産んでありました。春っぽくていい感じです。

2024/04/02(火)

こんにちは。
中禅寺湖、解禁情報vol.2です。
 中禅寺湖の解禁にしては空いてる感じです。だいたいのポイントには入れますし両隣の釣り師の間隔も十分にありストレスはありません。水量が少ないのでウェーダーを履かなくても射程距離まで届くため、普通の長靴でも大丈夫な感じです。
 今朝の中禅寺湖の雰囲気ですが大型の鱒が何かにボイルしてます。水生昆虫は全く確認できません・・目視はできませんが何かの稚魚が表層にいるのかもしれませんネ!ただし、表層ではヒットしませんでした。
 さて今回、国道側へ5時に入り20投目くらい・・時間にして15分くらい表層からベタ底までキャストして探っていると8カウントでレイクトラウトがヒットです。中層くらいだと思います。ブラウンはどこ行ったのかな?
 その後、ピタリとアタリがなくなり全く魚っ気も消えましたので、6時に上がりました。約1時間の釣行でした。

2024/04/01(月)

例年にない暖かさで中禅寺湖が解禁しました。当初は超減水での解禁・・どうかるか!と思っていましたが、鱒達は手前まで来て餌取りをしてたようです。・・で、早速釣果情報が入りました!


i-meiginさま/レイクトラウト


中禅寺湖解禁しました‼️
一投目からガツッと来ました。
今年は今までで、一番暖かい解禁で、気温7度❗️PEラインが凍らない❗️5:00〜6:15までの釣果でした。

グッドサイズのレイクトラウトが1時間ちっとで2本、素晴らしい釣りスタートですね!

さて、これから6月頃までがベストシーズンです。中禅寺湖は様々なポイントがありますが、魚の活性や水深、水質などによってヒット率が変わります。これからの季節、浅い水域や水流のある場所、水温が安定しているエリアをさがしたり釣り仲間から情報を得たりして・・それと朝晩はもちろんですが、天候や気温の変化によって魚の活性が上がるのでそんなことも見逃さずに楽しくチャレンジすると良いと思います。

2024/03/15(金)

 テンカラ釣りは、日本の伝統的な釣りの一つで、特に山岳地帯の渓流で行われることが多いです。その名の由来は、いろいろありますがよく分かっていません。例えば天から落ちるような糸の動きを表しているとか・・・

 テンカラ釣りの特徴的な点は、タックルや操作がシンプルで初心者にも扱いやすいところです。テンカラ釣りでは、投げる、流す、引くという基本的な動作を駆使します。水流に乗せて糸を流し、毛鉤が自然に流れる様子を演出することで、魚を誘います。

 毛鉤は、昆虫などを模したもので、これを見た魚が食物と誤認し、食いつくのを待つというのが基本的な釣り方です。そのため、魚の生態や水流の読み取り方、季節や時間による魚の行動パターンなど、自然との対話を楽しむことができます。

 ただし、テンカラ釣りの技術や知識は深いものがあり、そのシンプルさゆえに、微妙な操作や対応が求められる場面も多いです。そのため、一見簡単に見えても、実は奥深い釣法なのです。

 今シーズンも日光市にあります「小来川テンカラ釣り専用C&R区間」が解禁となります。(因みに「小来川」とは川の名称ではなくここの地名です。小来川という川はありません!、川の名称は黒川となります。)まずはこの専用エリアでテンカラの雰囲気を楽しむと良いと思います。今年は3月23日に解禁となります。詳しくは以下のパンフレットをご覧ください!