キャッチ&リリース区間

2024/03/15(金)

 テンカラ釣りは、日本の伝統的な釣りの一つで、特に山岳地帯の渓流で行われることが多いです。その名の由来は、いろいろありますがよく分かっていません。例えば天から落ちるような糸の動きを表しているとか・・・

 テンカラ釣りの特徴的な点は、タックルや操作がシンプルで初心者にも扱いやすいところです。テンカラ釣りでは、投げる、流す、引くという基本的な動作を駆使します。水流に乗せて糸を流し、毛鉤が自然に流れる様子を演出することで、魚を誘います。

 毛鉤は、昆虫などを模したもので、これを見た魚が食物と誤認し、食いつくのを待つというのが基本的な釣り方です。そのため、魚の生態や水流の読み取り方、季節や時間による魚の行動パターンなど、自然との対話を楽しむことができます。

 ただし、テンカラ釣りの技術や知識は深いものがあり、そのシンプルさゆえに、微妙な操作や対応が求められる場面も多いです。そのため、一見簡単に見えても、実は奥深い釣法なのです。

 今シーズンも日光市にあります「小来川テンカラ釣り専用C&R区間」が解禁となります。(因みに「小来川」とは川の名称ではなくここの地名です。小来川という川はありません!、川の名称は黒川となります。)まずはこの専用エリアでテンカラの雰囲気を楽しむと良いと思います。今年は3月23日に解禁となります。詳しくは以下のパンフレットをご覧ください!

2022/04/04(月)

こんにちは。
本日も冷たい雨が降っていますね。
大谷川C&R区間は釣り師ゼロ、シロサギが1羽、狩をしていました!
 さて今シーズン、テンカラ専用のC&R区間が小来川地区の黒川にオープンしました。なんとなく地味なイメージの日本古来のテンカラ釣りですが、その魅力がどんどん広まってきて素晴らしいことですね! ・・・で昨シーズン、日本初のテンカラ専用C&Rフィールドとして注目を集めました三依のテンカラ専用C&R区間、今シーズンも絶好調のようです・・・知り合い釣り師が楽しんできましたので、ご覧ください。


三依テンカラ専用区 / Charr さま


栃木県日光市の三依テンカラ専用区へ3月末に行ってきました!
昨年、沢山楽しませてもらったので、待ちに待った解禁でした。
オープンして2年目を迎える三依テンカラ専用区の魚たちは果たして残っているのでしょうか?
いつもの駐車場に車を置いて林道を歩いていくと・・
まだまだ雪が沢山あります。気温も9℃、水温も7℃程度です。頭に「テンカラには、まだ寒すぎるのでは・・」の言葉がよぎります。

林道にはまだ雪が・・秘境っぽくていい感じですね!

林道の雪道を歩いて釣り場に到着。水位は少し高いものの、水は透き通っていて久しぶりにサイダーブルーの川を見て癒されました。

サイダーブルーの川・・・

川を見て俄然やる気が出てきたので、比較的流れの緩い場所へ毛ばりをキャストしていくと、水面のラインがフッととまり、アワせると21㎝のヤマメ。越冬のため痩せていると予想していましたが、コンディションも良く、ヒレも綺麗な魚でした。

21cmヤマメ

比較的浅い場所でヒットしました。その後も似たような場所で20cmのヒレピンのイワナが釣れ、これは活性が高いかも!と感じ、思い切って水面を狙う毛ばりに交換。丹念に川岸近くの緩い流れへキャストしていくと、水面を割って27㎝のたくましい顔のイワナが出てきてくれました!ひきも強く、釣れた後はあまりの嬉しさで、しばらく河原で放心状態でした。

27cm岩魚

その後、漁協の方と話をしたところ、今シーズンの見通沢(テンカラ専用区)では、まだ放流をしておらず、今釣れているのは自然繁殖した魚か昨年放流して越冬した魚だそうです。それを聞いて、ひきの強さや綺麗な魚体に納得できました。雪の残る3月末に、水面から野性味の強い大型イワナが毛ばりに出てくるなんて、とても幸せなサプライズでした!釣りをしたのは1時間弱でしたが、とても満足して帰ることができました。もちろん釣った魚は全て優しくリリースしました。年券購入でこの楽しみをいつでも味わえるなんて素晴らしいです。おじか・きぬ漁協三依支部さん、今年も素敵な釣り場をありがとうございます!もちろんまた行きます。

三依テンカラ専用C&R区間の看板

2021/04/29(木)

こんにちは。
本日は朝からずぅ〜っと、恵の雨ですね。まぁ・・釣りはやりずらいですが自然の生き物たちが動き出すためには絶対必要ですからネ・・・中禅寺湖や各河川の水量が早く戻るといいですね。
さて、本日は2度目の投稿です。LINEから釣果情報がありました。


テンカラ専用区(おじか・きぬ漁協)・・絶好調ですょ! Charr さま



4月29日、おじか・きぬ漁協のテンカラ専用区間へ行ってきました!
天気は雨で肌寒かったのですが、ドラテン(ドライフライテンカラ)で31cmの尺ヤマメが釣れました!その他にも25cmと28cmのヤマメが釣れました。祝日でしたが先行者も少なく、綺麗な景色のなかでゆっくりとテンカラを楽しむことができました!
C&R区間なので、もちろん魚は優しくリリース。フックはバーブレスです。
これからも通いたいと思います!

テンカラ専用区、グッドサイズが釣れてますね。

2021/03/27(土)

こんにちは。
暖かくなってきましたね。日光方面の解禁も間近です!
さて前回の投稿者様、またまた「テンカラ専用 C&Rエリア」(男鹿川支流-見通沢)へ釣行してきたようです。


テンカラ専用C&Rエリア 続報 Charr さま


まだまだ寒い3月ですが天気の良い日にはドラテン(ドライフライテンカラ)でも釣れています!もちろん鉤はバーブレスです。
水がとても綺麗なのでなので、条件がよければサイトフィッシングも楽しめます。

カディスに出た岩魚くん・・
まだまだ早春っぽい景色ですね
水、キレイですネ!
「テンカラ専用C&R区」を知らせる看板です。

写真を見るかぎり、まだまだ春先の景色ですが・・・
しかし、カディスにも出てるようで5月頃の最盛期みたいですね。

2021/03/22(月)

こんにちは。
前回紹介しました「テンカラ専用 C&Rエリア」が解禁しました。・・で、さっそく釣行してきた方からの投稿です。


テンカラ専用C&Rエリア 初釣行 Charr さま


3月21日、おじか・きぬ漁協のテンカラ専用区間が解禁したので行ってきました!
天気はあいにくの雨となり、風も強く増水気味と厳しいコンディションでしたが、イワナが遊んでくれました!
一緒に行った友人も20cm〜23cm程度のイワナを複数匹釣っていました。3月から自然河川でテンカラが楽しめるとは思っていませんでした!C&R区間なので、もちろん魚は優しくリリースしてきました。
テンカラ専用区、今後も楽しみです!


投稿者曰く・・
普通の解禁日なら餌釣りの人が多くてテンカラができません&釣れませんが、専用区ならのびのびと釣りができて楽しかったです⭐3月にテンカラでイワナって凄いですよね。
との事です。
春先からテンカラが楽しめるフィッシングエリアの誕生ですね!

2021/03/14(日)

2021年の魚釣り・・あちこちで静かにシーズンインしてますね。大勢釣り人を集めるような大会の告知もしずらい世の中です。
さて下の動画、Facebookで拾ってきました。子供たちが安全に釣りができるフィールドっていいですよね。こんな環境って素敵で〜す・・!

そういえば男鹿川の支流テンカラ専用のC&Rエリアができたのを知ってますか? 担当の支部が昨年から準備を重ねて実現したようです。設定エリアは見通沢(みどりさわ)、全国初だそうです・・っうことは、日本古来のテンカラ釣りですので世界初のテンカラ専用C&Rフィールドの誕生ですか? 解禁日は3月21日です。管轄は「おじか・きぬ漁業協同組合」ですので、詳しい詳細はおじきぬ漁協のホームページFacebookでご覧くださいませ。

ついでに2021年の「釣り案内」もアップしておます。

おじきぬ漁協のウェブサイトに本年度の注意事項が記載されていましたので少し抜粋しておきます。

2021年度おじか・きぬの渓流解禁は3月21日(日)です。
本年度はいくつかの変更点がありますのでご注意願います。
詳細は釣り案内に記載がありますが主なものを次のとおりご案内します。
1テンカラ専用区の設定
全国初となるテンカラ専用C&R(キャッチ&リリース)区間を三依地区入山沢支流見通沢に約2㎞の区間設定します。
2 川治温泉男鹿川C&Rエリアにおけるニジマスの遊漁期間の変更(延長)
昨年までの3月21日~10月31日の期間に加え11月1日~2月末までニジマス釣りを楽しむことができるようになりました。延長期間に釣りをするには日釣券もしくは延長期間に対応した2種の「プレミアム年券」(全魚種10,000円・渓流魚8,000円)が必要になります。
3 三依地区男鹿川C&Rエリア(地蔵岩堰堤~芹沢橋)のC&Rの設定解除
五十里湖上流男鹿川に設定されていた同区間については平成27年の関東東北豪雨の際大きな被害を受けましたが5年を経過した今でも思うような回復が見られません。それどころか流域でたびたび発生するゲリラ豪雨による土石の流入などがあり魚が定着しにくい河川環境となっております。
昨今の気象状況を鑑みると急速な改善は難しいであろうと予想されることからC&R区間の設定を本年度より休止することとなりました。
4 男鹿川での鮎釣りの遊漁期間の変更(延長)
従来の解禁~9月19日までの期間が「解禁~10月31日」までと変更となります。
このほかについては概ね従来どおりととなっておりますが、禁漁区や休漁区、遊漁期間など今一度確認いただけますようお願いいたします。

ここまでです!

こんばんは。

暑すぎる今年ですが、ニュースでもやってますが異常気象ですね。それが原因かどうか分かりませんが、最近クマ出没が多発し、地元の新聞にも毎日のように情報が出てます。私は大谷川で2回目撃しました。しかも上流とか支流ではなく普通のポイント付近です。1回目は1週間位前、七里大橋付近をウロウロしているとクマが私に気づいて逃げ出しました。私の方がビックリしましたけどネ! 2回目は一昨々日、日光小学校の前をクマが移動中、私が先に目撃してます。

さて、最近の大谷川ですがまあまあ釣れてます。ただし大谷川本流は暑すぎて釣り師がバテバテ・・すぐに釣り終了な感じです。キャッチ&リリース付近は川鵜がいつも5〜6匹いてヤマメを狙ってます。

ところで中禅寺湖畔にあります「さかなと森の観察園」で、8月9日(木)一般公開(無料公開)があります。新キャラクターの「イワじい」「ヒメちゃん」「ヤマメちゃん」もできたようです。なんか楽しそうですネ! 釣り師の皆さんは一度くらい行った事あると思いますが、無料だしデカイ鱒達を見るとテンション上がるし時間のある方は行ってみるとよいと思います。詳しくは以下パンフレットを見て下さい。

だんだん難しくなる中禅寺湖、ボイルも射程距離を超えているので手が出ない! 活性の高い時間帯は午前5時頃まででしょうか? もちろん太陽が出たらアウト・・・んな気がします。

●タグ付きレイクトラウト

タグ付き中禅寺湖レイクトラウト

中禅寺湖でこんなタグ付きの魚を釣ったら漁協か水産試験場へネットで報告するとよいと思います。「釣果報告用紙」かネットで「H28中禅寺湖釣果報告フォーム」で!

こんにちは。

魚がスレてきた中禅寺湖ですが、まだまだ絶好調・・ハイ活性であります。水量は少なめですので藻が多い気がします・・が、その分魚までの距離が近いですし10m程度ウェーディングしていると後の岸よりで魚がライズしたりして雰囲気は最高です。・・・カゲロウ(モンカゲロウではないです。)のスーパーハッチがあったり春ゼミが落ちたりしてますがライズは少なめです。まだまだワカサギが多く、中禅寺湖のモンスターにはワカサギが必要なのかもしれません。

現在の角度によるヒット確率は・・・(ポイントにもよりますが・・)

・岸から沖へ投げる・・・20%

・岸と平行に・・・30%

・岸と斜め45°・・・50%

こんな感じがします。

●中禅寺湖ブラウン

中禅寺湖ブラウン

アングラーですが、週末は多いです。キャッチ&リリースが定着した感じがします・・

中禅寺湖ですが、5/12・5/13が生態系の調査のため禁漁になります。増えすぎたレイクとブラウンの数字が気になりますね。もともとヒメマスが激減したので、生態系の調査となったと聞いてますが、今年はヒメマスの2年魚が大漁です。しかもセシウムの数字も低く食べても問題ないレベルだそうです・・・いずれにしても調査結果が知りたいですね・・・

さて、中禅寺湖情報です。レイクはよく釣れてますので回遊ルートの距離を早めにつかむとよいと思います。まだ10カウント位の表層でヒットが多く、ルアーは飛距離が出るミノーやジク系でカラーはなんでもOKな感じです。

●中禅寺湖レイクトラウト

中禅寺湖レイクトラウト

ブラウンは単独が多いようで連続ヒットは少ない感じです。タナや距離はレイクと同じかちょっと上で回遊時間は1時間以上・・・水面が少し波立つ程度、風があるとグッド・・・

●中禅寺湖ブラウン

中禅寺湖ブラウン

中禅寺湖はルアーやフライフィッシングの聖地とされています。スポーツフィッシャーマンから見た中禅寺湖ですが・・・このまま永遠にキャッチ&リリースのフィールドにして、ハンス・ハンター氏が考えていたとされるフィッシングリゾート化を進めてもよいのでは?とも思います。あくまでも釣り師からの考えとして・・・